詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

光り得て

2011年09月07日 12時09分44秒 | Weblog

 友情の素晴らしさをしみじみと・・・(拡大して頂けます)

 

                    ひたすらに 夢に向かって 歩くみち

                           良き距離に 志気高め合う 友がいる

 

         【冠 句】    動き出す 男の野望秘めた駒

         【冠 句】    好敵手 打開の一手探り合う

         【冠 句】    道急ぐ 吐けぬ本心片隅に

         【冠 句】    競い立つ 志気高め合う好敵手

         【冠 句】    おんな坂 捨てぬ自負心愚かとて

         【冠 句】    光り得て 友の助言に踏む一歩

         【冠 句】    香を競い 萌える感性ときめかす

         【冠 句】    昼餉闌け 緊張解けて和む句座

 

  ” 志 ” を同じくするライバルに、良き刺激を互いに受け合って、色々な趣味を日々

  楽しんでいます。時には競う事に気持ちを乱したり、保つ距離感に迷ったりする事も

  ありますが、自分を見失わず感性を磨き、いつかその頂上に、私らしい綺麗な花を咲かせ

  る事が出来ればいいなぁ~と願っています。

  ” 人生のたからもの ” となる友人が沢山いることに、生きる幸せをしみじみと感じ、

  昨日と変わりない今日に感謝して、澄み切った空を仰ぎ、佳き日を過ごしています・・・

 

                        (拡大してみて頂けます)

                       ポパイさんの素敵な写真をお借りしました

 

         < 9月15日>   困難により才能は磨かれ継続すれば成功あり             

       お立ち寄り頂きまして、有難うございます。 今日もよい言葉に出会えました。

       体調を崩した1週間でしたが、やっと回復し、健康の大切さを感じています。

       秋の色々な行事に向かって、日頃の練習に力を注いで、素敵な発表会に

       なる事を楽しみに、いい日を過ごしたいと思っています。

 

                                                

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8 コメント

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惹かれた句 (茲愉有人)
2011-09-12 10:44:55
道急ぐ 吐けぬ本心片隅に
おんな坂 捨てぬ自負心愚かとて

この二句から、己へのいらだちの自覚と共に、何かしら必然的状況に対するそうせざるをえない緊迫感が蠢いている感じを受けます・・・・リアル感がありますね。

どんな状況・・・・いろいろ想像できて興味深い。

香を競い 萌える感性ときめかす

華やかでいいですね。
可愛くて美しく、溌剌とした女性が数人集まって、微笑し語りあっているイメージを持ちました。


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茲愉有人さま (ポエム)
2011-09-12 20:51:17
いつも丁寧に見て頂いて有難うございます。
詠み手から離れた句がどのように姿を変えて読まれるのかと、ワクワクしたりドキドキしたり、、、頂いたコメントから色々学んでいます。
そして、それぞれの句を創った時の事を思い巡らせて、また楽しんでいます。

「二度とない人生だから」のこおろぎの詩ですが、

『すっかり動けなくなったこおろぎを てのひらにのせ 念仏をとなえてやった けさのかすかな よいことのひとつ』

真民さんの詩のひとつひとつに、優しい人の心が浮かんできますね。 
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こおろぎ (茲愉有人)
2011-09-12 23:46:10
真民さんは、こおろぎに大変親近感を抱いておられたようです。
長い詩もいくつかありますが、短い詩にはこんなのがあります。

 冬こおろぎ   「念珠集」 第四巻所収

気温が少しゆるんでくると
かすかではあるが
こおろぎのこえがする
しんみんさん
まだ息してますよと鳴く
冬こおろぎの
愛しさよ

 こおろぎたち   同上

人間たちの励ましより
こおろぎたちの励ましが
身にしみてひびく
寒くなったのに声張りあげて
元気に鳴いている
こおろぎたち

  この詩の次にこんな詩が載っています。

   真民三願

 真実に生き
 真実の詩を作り
 真実一路の果てに死す


 こおろぎのように  「詩国 第二集」 第三巻所収

こおろぎのように
おのれのうたを
うたいつづけ
時がきたら
静かに消えてゆこう


 こおろぎのことば  同上

ことしの
こおろぎたちが
残していったことば

人まねするな
自分の道を
素直に
おこたらず
まっすぐに行け


 こおろぎ     同上

こおろぎが
鳴きだすと
鈍っていた
詩魂が
閃き出す
ああ
秋を呼ぶ
あの声の
一途さよ


こおろぎの声に、真民さんのこころが投影されているように感じます。

ここにも、言葉との出会いがありますね。
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茲愉有人さま (ポエム)
2011-09-13 08:39:00
感動の詩を有難うございました。
明日はコーラスですので今一度↑のこおろぎの詩に心を移して、歌ってきたいと思います。
色々な知識を持っておられる茲愉有人さんにあらためて感心しています。
(先週から体調を崩し臥せっていましたが、今日はギターに行けそうです♪)
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友、私には欠かせません (kenny)
2011-09-13 12:58:54
毎回冒頭の言葉に、本当にそうやなー、とうなずいております。今回もなるほどと思いますよ。もう現役時代のようにどの分野の友もライバルと思う必要な全くなくなりましたし(私の場合はもうつまらぬ競争は避けています)、私より優れた物を持っておられたらその方を尊敬して時には教えを請う姿勢で歩んでいます。ギターは今は個人の技能はあまり問題にしていませんが、カメラはしっかりと実力の差が出ます。友が優れた作品を連発すればいい刺激を戴き自身の感性を磨くことを考えます。幸いこの1年で何度も(教室の生徒の中での話ですが)BEST5に入りました。生徒はこの5人の中に入るという目標があります。ギターはこれからも続けます。それは先生もそうですが愉快な仲間が沢山おられるからです。勿論もっと上手くなって何かの仲間との余興の時にででも弾けたらいいなとも思っています。
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Kennyさま (ポエム)
2011-09-13 19:50:08
今日はお疲れ様でした。
風邪の高熱が続いた先週からのダウンが今週にも引き、今日は不安が残る教室日でしたが、行けば元気が出て無事帰宅しました。
家で出来た事が教室では緊張のためかダメでしたが、又こつこつ頑張ろうと思います。
発表会という目標があれば、それに向かって練習にも熱が入り、いいですね。
私もいつか仲間とのお喋り会で、上手なギター伴奏で皆と一緒に歌えればいいなぁと夢みています。
句会の方では、かなりシビアに”毎回の成績”が「句詩」に掲載されるので、常にライバル意識がでます。それを意識しすぎると続かないかと思い、凹んだり喜んだり・・・幸い良い友がいるので、助かっています。

明日はコーラスです。こちらも違った面で大変な部分もありますが、お腹から声を出し、暗譜をして<合唱祭>の舞台に立つのは、とてもいいことだと思い20年続けています♪

Kennyさんの写真も目標があっていいですね。いつもコメント有難うございます。
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Unknown (花キャベツ)
2011-09-14 14:23:40
今回の句、どの句も良いですね。

道を同じくする人の競争心を詠まれた句がありますね。

私なども若い時はライバルに負けじと相手の良いところを真似たり時にはアドバイスをもらい、又そっと陰で研鑽を積んだりいろいろと頑張ったものです。

しかし今では他の人の助言は有り難く受けますがライバルと言う感じはなくなりましたね。
なんだか自分の中に叱咤激励する人がいる感じです。

今回の句、
・光り得て 友の助言に踏む一歩

を私は好きですね。


いつも前向きに生きておられるポエムさんらしいなと思いました。
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花キャベツさま (ポエム)
2011-09-14 22:07:11
いつも有難うございます。
コーラスやギターでは感じない友人とのライバル意識が句会には感じます。毎回付けられる成績に、気持ち的にプラスに出来る面と辛い部分があり、それを良い刺激にすればいいのですが、、、まだまだ負けん気が沸々と!(^^)! 困ったもんです。
スランプを何度も経験し、そのつど友人の助言に助けられています。苦難の壁を乗り越え、一歩進めるのかも?と思い、頑張っています。
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