一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

ランドマークと東京モノレール

2017-03-21 14:45:00 | 東京モノレール

東京にはランドマークが多いのですが東京タワーは外せません。
ビルの隙間から東京タワーが見えていました。
京浜運河には警戒船が浮かび、カモメが飛んでいました。

撮影日 2017.03.10 13:44 天王洲アイル~大井競馬場前(以下場所同じ)




現代ではスカイツリーがランドマークでしょうか…。
でも品川清掃工場の煙突の方が高いですね…。
運河には水上バスがやって来ましたが、船からの眺めもいいでしょうね。




昭和島から歩いてきましたが、東京勤務時代に街歩きはほとんどしませんでした。
東京と一括りにしますが、じっくり歩いてみるといいものです。
スカイツリーよりクレーンが目立ちますが、立ち止まらない街東京です。

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東京湾沿いを行くモノレール

2017-03-20 14:45:00 | 東京モノレール

埋立てによって運河のようになった東京湾沿いを走る東京モノレール。
昭和島駅から天王洲アイル駅まで歩きながら撮影しました。
1997年デビューの2000形は塗装が2種類ありました。

撮影日 2017.03.10 12:48 流通センター~昭和島




運河を行く小型船が艀を曳航して行きました。
東京湾らしい風景に丁度1000形が来てくれました…。
上り列車ならもっと良かったのですが、残念でした。

撮影日 2017.03.10 13:20 流通センター~昭和島




東京湾も綺麗になっているようで、昔のように生臭い匂いはありません。
海も空に負けないほど青く、気持ちのいい風が流れます。
シーサイドを滑るように東京モノレールが走ります。

撮影日 2017.03.10 14:08 天王洲アイル~大井競馬場前

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真っ青な空と東京モノレール

2017-03-19 14:45:00 | 東京モノレール

春本番になると東京の空は晴れていても白くなる日が多くなります。
だから早春に訪れた東京の空は青く澄んでいました。
信州の空気とは明らかに違う早春の風が心地よく流れていました。

撮影日 2017.03.10 11:16 天空橋~羽田空港国際線ビル(以下場所同じ)




東京は何時行っても何処かで工事をしています。
もう広げる場所がないだろうと思っていても、いつの間にか土地が出来ています。
空港周辺だけに高いビルもなく見通しの良い場所です。




4編成しか残っていない1997年デビューの2000形の新塗装編成。
ドアの色が特徴の春らしい車両で、見ているだけでウキウキしてきます。
沿線の特徴である豊かな緑のグリーンと空と水のスカイブルーとブルーが映えます。


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キラキラ光る東京モノレール

2017-03-18 14:45:00 | 東京モノレール

片田舎の日本原風景の鉄道も良いが、都会の早春の風に吹かれてみたくなり…。
東京で何線を撮るか…。田舎にはないということで選んだのが東京モノレール。
40年以上前に羽田空港へ行った時には赤い車体に白ラインの500形でした。
初めて見た航空機にカルチャーショックを受けたのを覚えています。

撮影日 2017.03.10 10:47 羽田空港国際線ビル~新整備場(以下場所同じ)




最新型の10000形も結構活躍していました。
早春の太陽に照らされた東京湾がキラキラしていました。
今後はこの車両が主流となっていくようです…。




東京モノレールは羽田までの脚ですから、やはり航空機と…。
両方ともどんどん来ますが、タイミングが合うのは少ないもの…。
2011年デビューのボーイング787と1989年デビューの1000形が交差します。

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雪雲が流れて・・・

2017-03-17 14:45:00 | 北しなの線

国境の北信州でも里は雪景色にはなりませんでした。
風が強く黒姫山に懸かる雪雲も激しく流れていました。
まとまっていた雲がちぎれ始めていました。

撮影日 2017.03.03 10:51 古間~黒姫(以下場所同じ)




20分ほど経過すると、黒姫山の山裾が見え始めました。
山には雪が降ったようで、真っ白な雪山でした。
白い雪雲は空高く上がって行きました。




さらに40分ほど経過すると、雪雲はすっかり無くなりました。
真っ白だった山裾も太陽に照らされて、雪は融けてしまいました。
黒姫山と戸隠連邦が青い空に聳えていました。

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今シーズン最後?の雪景色

2017-03-16 14:45:00 | 北しなの線

信州でも3月3日ともなれば、春の訪れを感じる日が増えてきます。
しかし雛祭りのこの日、信州国境付近は雪景色でした。
春が近いのか、降るのは水雪。直ぐに融けてしまう雪でした。

撮影日 2017.03.03 09:10 黒姫~妙高高原




標高の高いこの辺だけが冬のまま…。
この雪景色も恐らくは今シーズン最後ではないでしょうか…。
大好きな雪の季節が終わってしまいます…。

撮影日 2017.03.03 10:01 黒姫~妙高高原




北信州の山間の集落はまだ雪の中…。
しかし着実に此処にも春はやって来ます。
今度は春を探しに行くことになるでしょう…。

撮影日 2017.03.03 10:01 黒姫~妙高高原

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奥津軽の絶景と津軽鉄道その4

2017-03-15 14:45:00 | 津軽鉄道

長く続けてきた津軽鉄道シリーズも今日で最後になりました。
綺麗に見えていた岩木山もこの黒い雲に覆われてきました。
通勤時間帯の列車は2両編成でやって来ました。

撮影日 2017.02.26 07:45 五農校前~津軽飯詰




岩木山が見えなくなってしまいます…。
旅行期間中に独立峰の津軽富士は綺麗な姿を2回も見せてくれました。
気動車はエンジンを吹かして五濃校前駅を発車して行きました。

撮影日 2017.02.26 07:47 五農校前駅




旅行3日目の朝は積雪が数十cmありました。
そんな雪景色の中を151ストーブ列車が通過して行きました。
1年で4か月間だけ見られる奥津軽の鉄道風景です。

撮影日 2017.02.26 09:49 毘沙門~嘉瀬




ラストショットは前日に見つけたポイントで…。
雪景色になったので更にいい雰囲気になりました。
列車通過と同時に北の太陽が顔を出しました。
この津軽鉄道の風景はこれからも大切に残して欲しいものです。

撮影日 2017.02.26 09:50 毘沙門~嘉瀬

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奥津軽の絶景と津軽鉄道その3

2017-03-14 14:45:00 | 津軽鉄道

津軽への旅行2日目も暮れようとしていました。
夜の帳が降りてくる中、ハイビームのヘッドライトが浮かび上がります。
雪も降り始めてきて寒かったのですが、奥さんのナイスショットです。

撮影日 2017.02.25 17:30 津軽飯詰~毘沙門(2枚目同じ)




ライトの灯りに津軽のこな雪が浮かび上がります。
車内から漏れる灯りが暖かそう…。この後津軽の地酒と肴で体を温めました。
この夜から津軽地方は本降りとなり20cm程度の積雪になりました。




一夜明けると岩木山がクッキリ見えていたので、慌ててホテルを飛び出し…。
携帯基地局のアンテナが気になりましたが、それをも打ち消す絶景でした。
地元の方も、岩木山が見えると心がスッキリすると言っていました。

撮影日 2017.02.26 07:15 津軽飯詰~毘沙門(以下同じ)




しかし、この岩木山も何時まで見えていることか…。
空には怪しい雲が海側からドンドン流れ込んでいます。
でも冬に2日続けて岩木山を拝むことが出来て感激でした。




昨夜からの積もった雪を掻き分け、津軽21形が疾走します。
本当はストーブ列車でこのような画を撮りたかったのですが…。
雪煙を上げて行く津軽鉄道の厳しさを収めることが出来ました。

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金木駅でのタブレット交換

2017-03-13 14:45:00 | 津軽鉄道

全線単線の津軽鉄道で唯一列車交換の出来る駅が金木駅です。
津軽五所川原から来た列車はタブレット閉塞区間です。
駅長は運転士からタブレットを受け取ります。
また列車後方には現役の腕木式信号機も見えます。

撮影日 2017.02.26 08:35 金木駅(以下場所同じ)




津軽中里から来た列車はスタフ閉塞区間です。
駅長は棒状のスタフを受け取り、タブレットを渡します。
すでに左手にスタフを持っています。マイクではありません。




そして津軽五所川原から来た列車へ戻り、スタフを渡します。
現在この棒状のスタフを使用しているのは、津鉄と名鉄築港線のみらしい。
貴重な鉄道遺産と言ってもいいような光景を見ることが出来ました。




金木駅は終日、駅員常駐駅となっています。
また売店やポッポ家という食堂も併設されています。
1930年開業ですが、現在の駅舎は2003年の年末に新築されたようです。


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奥津軽の絶景と津軽鉄道その2

2017-03-12 14:45:00 | 津軽鉄道

冬は日本海側地方特有の鉛色の雲が広がります。
先ほどまで優しい色の空が見えていたのですが、真っ黒な空に…。
そんな風景にも津軽21形のオレンジ色の車体は映えていました。

撮影日 2017.02.25 17:00 津軽飯詰~毘沙門(以下場所同じ)




歌手の吉幾三は此処から近い嘉瀬の出身だそうです。
おら、こんな村いやだ~♪と唄っていますが、風景は素晴らしいもの…。
日本の原風景とも言える津軽の夕暮れ…。




去って行く列車をファインダー越しに見ていても哀愁を感じました。
尾灯も片側だけしか点いていませんが、必死に仕事をしています。
約束を守るために走り続けるメロスのようです。




日本海から吹き付ける風をまともに受けながら線路脇に奥さんと二人。
カメラを構える手もかじかみ露出も厳しい条件…。
それでも哀愁のある1枚、ナイスショット!な奥さんの作です。




かつては交換駅だった名残り。1面2線の駅だったのでしょう…。
ホーム両側にはポイント不転換防止のためのスノーシェルター。
海側からの地吹雪から駅舎や列車を守るために職員手作りの防雪柵があります。

撮影日 2017.02.25 17:31 津軽飯詰停車中

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