2012年3月24日-1
脱原発、家庭電源
原発をすべて廃炉にすると決まれば、日本の未来が開けるだろう。
今日2012年3月24日(土)の大阪テレビに出演した橋本徹大阪市長は、可及的速やかに全原発を廃止し、大飯原発の再稼働に反対すると述べた。政府との対決になるとも述べた。関西電力を脱原発へ向けるには、関西電力の株主提案権を使うとしている。
おおいに期待する。
計画停電や電気料金値上げを覚悟しよう。昨年の夏とこの冬も節電で乗り切ったのだから、ひきつづき節電でいけるのではないかと思う。今年の夏に電気不足になるという関西電力の計算の根拠は公表されていない。
また、各家庭は、太陽光発電と燃料による発電および蓄電やら、自転車を漕いで蓄電する。そうして、関西電力に頼らないようにしたい。4 kwを供給できないだろうか? 発電機を四台つければ良い? 価格は1台10万円前後らしい。照明はLEDにすると良い? 手回し懐中電灯も備える。
日本経済新聞2012年3月24日夕刊8頁によれば、世界気象機関は、2001年~2010年の10年間の世界平均気温は、1961年~1990年の平均よりも0.46度高い14.46度と推定されると発表したらしい。北海道住民の一部にとっては、直ちに5度高くなったほうがよい。
日本にとっては、世界平均気温ではなく、たとえば震災での仮設住宅地のこの冬の寒さや福島第一原子力発電所の放射能汚染水浄化装置の配管が凍るかどうかといった地方の気温が問題である。
要は、地球温暖化問題よりも、原発停止が優先すべきである。NHKのサイエンスゼロで(さえ)も取り上げられたように、地球寒冷化に向かっているかもしれないのなら、二酸化炭素濃度の高さは保険になる。