生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

縮小社会へ

2012年10月31日 11時10分17秒 | 生命生物生活哲学
2012年10月31日-1
縮小社会へ

 日本社会は、将来的に縮小が避けられない。経済成長なるものは、ごまかしの最たるものである。
 毎日新聞2012年10月22日2面の山田孝男「風知草」では、

  「一口に持続可能な社会と言うけど、成長の持続と環境の持続は矛盾します。『持続可能』でごまかさず、『縮小』と言い切ることが大事だと思ったのです」

という縮小社会研究会代表の松久寛氏の言を紹介している。
 なお、2012年11月2日(金)20~22時のBSフジ「プライムニュース」では、縮小社会が主題として取り上げられ、経済成長論者との討論も予想されるとのことである。

 様々な種類と程度の縮小はあっても、人の気持ちが縮こまる必然性は全く無い。
 むしろ、お天道様がにこにこ輝くもとで(つまり、健康な環境下で)、のびのびとありのままの生活を送りたい。
 そうすれば、人々の心と意識は大きくなる。