生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

冷核融合発電への一歩

2013年05月29日 23時59分02秒 | 冷核融合/常温核融合/低エネルギー核反応
2013年5月29日-5
冷核融合発電への一歩

 2013年4月に売り出すと言われる(売り出した?)、冷核融合 nuclear cold fusionによる発電装置または低エネルギー核反応炉装置 low-energy nuclear reactor (LENR) であるアンドレア ロッシ Andrea Rossi氏のE-Cat (エネルギー触媒機 energy catalyzer) についての、『Share International』誌のVol. 32, No.5 (June 2013)の23頁に書かれたBenjamin Creme氏の見解は、
  1. その装置は使用可能[使用に向く、使用に適している useable]であるが、融合プロセスを利用する最も理想的な、最も効率的な装置ではない。その方向への一歩〔一段階 a step〕である。
  2. 一つの融合プロセスは、水の同位体〔重水〕を通して達成できる。水の同位体は世界中で利用可能である。ロッシ氏のプロセスは、これとは同一ではない。