2012年10月9日-1
風間虹樹:いのち。いのち、、[共鳴]
本日2012年10月9日に、人生紆余曲折のあげくの果てに完成した、有機的抽象絵画 organic abstract picture の厳格主義的 rigorismic, rigorismist 極致 ideal, acme。
なにはともあれ、ぜひともご覧ください。入場無料です。
風間虹樹〈いのち。いのち、、[共鳴]〉
2011~2012年。
1650×1650 ×82 mm。
麻画布に、墨とアクリル絵具。ジェッソと石膏。アクリル板。釘。
◇ 作者解説
1であり(右下側面の共鳴螺旋体)、
2であり(上部の蒼き物体と左の蒼き物体)、
3である(右下の基面の穴または切り裂きから覗いている1とそこから左下の一対=2極。)。
4である(右下の3穴覗きとぶら下がり共鳴螺旋体)。
7である(秘された地場[=画布表面体]を含めた全個体)。
1は2と照応し、1は2極的運動を支え、2は方向づけ、3は三つ巴、世界を生成する。
0+1=1
1+1=2
1+2=3。
2+2=4。
2+3=5。 [ベンタゴン。中心を持ち、防御である。]
1+2+3=6。
1+2+3+[0]=7。
1+2+7=10。
1+2+3+4=10。
かくて、秘された偉大なる零を一と数えれば、完全数の十である。十、すなわち、水平と垂直、人間を象徴し、また人間が立つ分岐路の交点も指し示している。
菱形には、その対角線として十字が(創造的に)内装されている。
人類の個体性は、その悪的発露としては、たとえば自分または少数の自分たちだけが、金儲けに突っ走ることともなった(例:現在の日本政府、つまり野田政権)。貪欲に、他の人たちとはなんら分かち合わず、犠牲としてでもである。それは、自由競争という偽りの上にである。現実を見よ。
こころころ、コロコロ変わる、人の心と秋(晴れ)の空。 [字余り無し。二層段。]
右方は開放されている。right 正真、正理、健全、整然。
また、正当な要求、人権。公正性、正当性。
それは希望である。わたし=わたしたち、を協力的に解放しよう。
……
てなこととは関係なく、ご覧ください。
◇ システム的分析
この作品、風間虹樹〈いのち。いのち、、[共鳴]〉、は2012年10月30日午後二時に開展する、第31回関西モダンアート展/奈良市美術館(近鉄新大宮駅から徒歩約15分)にて展示されます。