まとめのレッスン

中学校に入り、部活中心の生活になったRちゃん。
ピアノは一区切りつけることになり、今日はまとめのレッスンしました。

319回のレッスンの積み重ね、13回のステージ経験。
弾いた曲は７年で1000曲を超え、自主的に練習に取り組む集中力も、十分つきました。

これからは自分で勉強できるように、演奏ポイントを総まとめ。
新曲の譜読みの仕方
楽典(音楽の決まりごと)の活かし方
ブランクがある時のテクニックの練習法
曲の中で使うテクニックの練習法
音楽を作る大事な三要素
音の響きを聴くこと

この先ありそうなシュミレーション
メロディーとコードしか書いていない曲の伴奏を頼まれたら・・
とっさの時には、ベースだけ。少しでも練習できれば和音・伴奏形に。

合唱の伴奏法はこれまで何回かレッスンの機会があったのですが、発声練習のピアノもいくつかパターンを教えました。

最後はピアノの音楽史・四期の特徴をおさらいし、ドビュッシー「亜麻色の髪のおとめ」を私の演奏で、お母様と一緒に鑑賞してもらいました。

ピアノを弾く時間は取れなくても、10代の感性豊かな時期に、たくさんのいい音楽に触れてほしい。
音楽で季節を感じたり、気持ちが動いたり、大人になっても心の豊かさを持っていてくれたら嬉しいです。

７年にわたり、レッスンの送迎をしていただいたお母様をはじめ、ご家族の応援・ご協力に、心より感謝いたします。ありがとうございましたm(_ _)m