スポーツをする前の準備運動のように、ピアノも曲を弾く前のウォーミングアップがあった方が、指の動きを意識して弾けます。
レッスンでは、取り組んでいる曲の中に出てくるパッセージを取り出し、
「ここはこういう練習してみて〜」
と一緒にやったり、手のフォームやタッチもしつこいぐらい注意はしていましたが‥
3〜4月の対面レッスン休止中、ほとんどの生徒は音の張りがなくなり、弾けている曲も音抜け、ピアノを鳴らせていない状況に。
今月はほぼ予定通り対面レッスンできているので、音の鳴らし方や指の動きを意識する「ウォーミングアップ」を毎日の練習の始めに❗️
やり方をレッスンで定着させたいと思います。
参考にしたのは、ピティナeラーニングの動画。
「クロアキ流 課題曲の練習方法」
1と5の指の支え、1・2・3の指の動き、テキストいらずですぐ取り組めそうなものから、取り入れています。
筋トレと同じですぐに効果が出るものではないのですが、1と5の指は重みを支えるとピアノの響きが全然違う!
これを耳で感じ、鳴っているかどうか?
自分で聴けるようになってほしいです。
低学年の生徒たちは腕弾きから、黒河メソッド「サプリエクササイズ」のウォーミングアップを取り入れていこうと考えています。
この先また対面レッスンを休止しなければならない状況になっても、課題やアドバイスを出しやすいよう、「ウォーミングアップの定着」頑張ります!