今日はバッハコンクール仙台地区予選[中学生A部門]聴いてきました。
課題曲がバロックのみなので、派手な演奏もなく、他のコンクールとは違う雰囲気。
バッハコンクールは今回初めて生徒が参加したのですが、バロック作品に深く向き合える、とても勉強になるコンクールだと思いました。
ブルグミュラーのようにイメージできるタイトルがあるわけではなく、インヴェンション一曲をどうまとめたらいいのか‥?
「何調でテーマ?」
「和声の進行は?」
「何調で終止?」
「音形どうなってる?」
レッスンでは何度も問いかけ、アナリーゼに基づいて、
「じゃあどう弾く❓❓」
雰囲気だけでは表現できず、どうタッチすれば理想の音色が出せるのか、試行錯誤の連続💦
バロックの様式を知るために、他の作品も耳に入れたり、バッハの伝記を読んで宗教音楽家の一面を感じたり、地道な勉強に取り組んだ数ヶ月でした。
このコンクールは地区予選の通過率が高く、予選を通れば全国大会に出場できます。
教室から参加したAちゃん、全国大会出場という貴重な機会を得ることができました❗️
より一層レベルアップできるよう、こちらも全力でサポートしていきたいとと思います。