PTC講座

今日は一番町のヤマハでPTC講座を受けてきました。

手塚先生の「インヴェンション」 これまでに何度か受講しましたが、
解釈に納得、意外、笑いあり、すごく面白いです。

今回は11～15番の５曲。
私自身、内容もテクニックも難しいと感じる曲です。
完全終始を見つけたら変身、不均衡な作られなど、
手塚先生版インヴェンションの解釈は、
早く帰って弾きたくなってしまう内容でした

楽譜を読み解き、様々な可能性を考える、
生徒はここまでマニアックになるかわからないけれど、
指導する側は、必要な勉強。

インヴェンションのレッスンを受けていたのは、おそらく中学生の頃。
何も考えず、ひたすら譜読みして暗譜して・・
次はシンフォニアへと進んだ記憶^^;
この仕事を始め、また勉強する機会があったからこそわかった、作品の素晴らしさ。
一生勉強し続ける曲集になりそうです。

コンクール 練習会

東北青少年音楽コンクール本番を一週間後に控え、
リトルコースに参加する３人で練習会をしました

グランドピアノの譜面台を外し、ライトを変え、
本番のつもりで弾いてみると、硬い・・・
ブレスが浅く、弾き急いでしまう傾向。
誰かが聴いているというだけで、こんなに違うのかと、
弾いている本人が一番感じたと思います(^^)

自分で課題を考え、ノートに書いてもらうと、
レッスンで言った事そのまま
ポイントは理解し、もっとこうしたいと気持ちはあるけれど、
本番一回で出せないだけ。
拍子感を持つ
つぶを揃えるためのリズム練習を油断せず続ける
フレーズを大きくとらえる
それぞれワンポイントレッスン後、もう一度本番練習。
少し硬さが取れ、伝えるという意識も出てきたけれど、
もっと安定感がほしい・・・

今日の演奏やレッスンの様子を、お母様達がビデオ撮影してくださいました。
ビデオを見て気づくこと、たくさんあるはずです。
それを自分で修正できたらすごい！

人前で演奏する意識を持っての、一週間の弾きこみ・ラストスパートに期待していますｖ（＾＿＾ｖ）♪

ピティナ・指導セミナー

今日は赤松林太郎先生の講座を受講してきました。

講座が始まるまでの時間、先生がショパンやリストなどの難曲を、
次々練習されているのに釘付け

今朝二時間練習してから、新幹線で仙台に到着されたとのこと。
講座に出かける前、30分しか練習時間を取れない私とは、
比べものにならない時間管理術だと感じました^^;

講座では、ピティナ・コンペの課題曲を取り上げ、
立体的な音楽の作りにするためのポイントを、たくさん教えていただきました。

例え話が絶妙で印象に残る伝え方、時間の長さを感じさせない内容に、
引き込まれた二時間でした。

講座の最後にも何曲か小曲を弾いてくださり、
コントラストのつけ方が素晴らしく、
ピアニストの音ってすごいなあと感動

帰り道、ポイントのメモを読み返しながら、
ある素材でいかにいいものを作れるか？ 考えての、今日のレッスン。
まだまだよくなる余地ありです