梅雨の庭から 2015年

2015年07月10日 | バラの手入れ
6月下旬から、四季咲きバラの2番花が、あちこちでポツリポツリ咲きました。

5月にバラが咲いた後、四季咲きのものは、花の下の2枚目の5枚葉の上で切りました。
直後には、薄めの液体肥料をやりました。10日ほど経って、雨がちで、気温もさほど
高くなかったので、白い粒の化成肥料を、各鉢に一握りほど土の上に撒きました。
4週間あまりで、次の花が咲いてきます。


   

   


2番花は1番花より小ぶりです。
アイスバーグ、梅雨の晴れ間の、輝く瞬間です。


   


梅雨の庭では、バラの葉に黒点病が発生しがちです。毎日、見つけては葉を取り去っています。
2番花は、気温が高いため、開花後2日~3日で終ってしまいます。花後は、花首だけを切り取り、
できるだけ次の花芽をつけないようにしています。このまま8月半ばのお盆すぎの夏剪定まで、緑の葉を出来るだけ
多くつけて、伸ばし放題に育てるつもりです。 

  


ユリのコンカドールは、最上部の蕾まで咲きました。玄関前には、3種の百合が咲き揃いました。
やまゆり、ディジー、以前植えた、オリエンタルリリーの白の小さい花です。
百合は、花が終わると花だけを切り取ってしまいます。すべての花が終わったら、液体肥料をやり、
葉がかれるまで、陽当たりの良い場所に移動させて育てます。
 



ピエール・ド・ロンサールは、1季咲きで、まれに返り咲くことがあると聞いたことがあります。
今年は、その「まれ」が結構蕾をつけました。そして9日に開花しました。
 

梅雨の庭、私の中ではアジサイがメインで、百合が咲く頃になると、もうすぐ真夏がやってくるな~と思います。
アジサイには、水を切らさず、百合には、程よい水やりを、そしてバラでは、葉の状態を毎日みて、葉が蒸れないように
風通しを見たり、元気に夏越しができるように 鉢のなかの渇き具合をみて、天候によって水をやるタイミングをみています。