春を感じるもの プリムラ~鍵の花~

2016年03月08日 | 日記
3月の初めになると、小鳥のさえずりがあちらこちらからよく聞こえます。
しかも山の方からホーホケキョと聞こえたとき、あ~春が来た~と私の中に響きます。

2月の寒い日が終り、暖かい陽射しが差す昼間、ようやく庭にも目が行くように
なります。すると隅っこのほうで紫の花が咲いてます。プリムラ・ポリアンサです。


本来は、北半球の寒帯や山地にある花です。もう3年になりますが、夏の暑さに耐え
年越しをして小さいながらも咲き、嬉しくてより陽の当たるところへ出しました。

黄色のプリムラも5年以上あります。咲きたての花は美しく再会したような気分です。


プリムラとは、サクラソウ科サクラソウ属の総称です。

プリムラとはラテン語で最初を意味し、春いちばんに咲くこの花の習性にちなむ。
英名のprimroseは、プリムラprimulaからprimroleを経て成立した。

ドイツでは花序が鍵(かぎ)束に似ていることから、鍵の花Schsselblume
とよばれ、隠された財宝のドアをその花が開けるとする民話が伝わっている。・・・①

おやおやこんなところにもプリムラが・・・


この時期に飾る絵皿です。


そしてここにも・・・


部屋の中にも春の訪れです。





①ネット版『日本大百科全書』の解説より。