永保寺
永保寺は4回目になる。前回、訪れたときにお世話になった水彩画家の男性に再会できるといいなと思って来た
駐車場から10分ほど歩くと見慣れてきた風景が広がってくる
最初に訪れたときは2003年の火災で全焼した本堂などが再建中であった
写真を撮りながら、画家がいないか周囲を注意深く確かめていると…
数メートル先で画を描いているのが見えた
近寄って挨拶をして2年前にお世話になった話しをしたが「覚えていない」とあっさり言われた
それでもスケッチブックを見せてもらったり、境内を歩き建築物の説明を1時間以上もしていただいた
2年前のことである、開山堂を撮っている私が、何回もシャッターを押していたのが気になったらしい
「こんな白い空を撮ってどうする」「土門先生はじっくり考えて撮っていた」と。「土門先生って、土門拳のことですか」と私
そこから3時間も話し込んでしまった
絵を描き始めようとしていたので、少しの時間写真を撮って来ますとその場を離れる
名勝 永保寺庭園
夢窓疎石が作庭した
写真家土門拳氏のこの橋周辺の作品に感動して訪れたのが最初だ
また、その日の気温がその年の一番高い日でもあった
六角堂
無際橋
画家に案内され説明された内容のほんの一部だが…
反対側には無いが、こちら側には最後が石段になっている
4本の柱の太さが上にいくほど細くなっている
池は臥龍池と呼ばれ、上から見ると心字池になっている
観音堂(国宝)
2年前、この場で老人に声を掛けられ説明を受けたのが画家との最初の出会いだった
僧堂 座禅堂
山門
画家の師匠が石に寺名の「永保寺」を彫った
師匠とは石の裏に「斗出庵」と彫られているが、人間国宝の陶芸家(志野焼)荒川豊藏氏だった
そして、作品の志野焼の器を撮影していたのが写真家土門拳氏でその画家も現場に居合わせたそうだ
鐘楼
画家の絵を描くスピードが速いので急ぎ戻ることにした
5・6分で戻ったと思うがすでに筆が予想以上に進んでいた
ここから色鉛筆で色をつけていく
開山堂を撮るならこの場所がいいと連れて行ってくれたが、そこは足下が悪い立入禁止区域
滑るので気をつけて下さいと言った瞬間、私が滑り転んでしまった
数年前にも転倒し、現在、愛用しているカメラを購入するきっかけになった
画家とはここで別れたというより、突然帰っていった
また、お会いしたいと強く思った
撮影 平成29年9月26日
永保寺は4回目になる。前回、訪れたときにお世話になった水彩画家の男性に再会できるといいなと思って来た
駐車場から10分ほど歩くと見慣れてきた風景が広がってくる
最初に訪れたときは2003年の火災で全焼した本堂などが再建中であった
写真を撮りながら、画家がいないか周囲を注意深く確かめていると…
数メートル先で画を描いているのが見えた
近寄って挨拶をして2年前にお世話になった話しをしたが「覚えていない」とあっさり言われた
それでもスケッチブックを見せてもらったり、境内を歩き建築物の説明を1時間以上もしていただいた
2年前のことである、開山堂を撮っている私が、何回もシャッターを押していたのが気になったらしい
「こんな白い空を撮ってどうする」「土門先生はじっくり考えて撮っていた」と。「土門先生って、土門拳のことですか」と私
そこから3時間も話し込んでしまった
絵を描き始めようとしていたので、少しの時間写真を撮って来ますとその場を離れる
名勝 永保寺庭園
夢窓疎石が作庭した
写真家土門拳氏のこの橋周辺の作品に感動して訪れたのが最初だ
また、その日の気温がその年の一番高い日でもあった
六角堂
無際橋
画家に案内され説明された内容のほんの一部だが…
反対側には無いが、こちら側には最後が石段になっている
4本の柱の太さが上にいくほど細くなっている
池は臥龍池と呼ばれ、上から見ると心字池になっている
観音堂(国宝)
2年前、この場で老人に声を掛けられ説明を受けたのが画家との最初の出会いだった
僧堂 座禅堂
山門
画家の師匠が石に寺名の「永保寺」を彫った
師匠とは石の裏に「斗出庵」と彫られているが、人間国宝の陶芸家(志野焼)荒川豊藏氏だった
そして、作品の志野焼の器を撮影していたのが写真家土門拳氏でその画家も現場に居合わせたそうだ
鐘楼
画家の絵を描くスピードが速いので急ぎ戻ることにした
5・6分で戻ったと思うがすでに筆が予想以上に進んでいた
ここから色鉛筆で色をつけていく
開山堂を撮るならこの場所がいいと連れて行ってくれたが、そこは足下が悪い立入禁止区域
滑るので気をつけて下さいと言った瞬間、私が滑り転んでしまった
数年前にも転倒し、現在、愛用しているカメラを購入するきっかけになった
画家とはここで別れたというより、突然帰っていった
また、お会いしたいと強く思った
撮影 平成29年9月26日