今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

大原山 西福寺 その2(福井県敦賀市原)

2017年12月23日 | 神社・仏閣
西福寺
応安元年(1368)後光厳天皇の勅願により、良如を開山として創建。宗派は浄土宗

御影堂



法然上人61歳等身大の木造を安置する



外陣には寺名の大きな提灯



奥には賓頭盧尊者像



須弥壇の奥には仏画が並べられている



何を表現しているか私にはまったく解らないが水墨画には興味がある



墨の濃淡、線の太細により、僧の表情がみごとに描かれている









中央には傾いている仏像が安置されている



さらに、つづく






実際は薄暗く経年変化による紙の変色もあるが、それがまた、価値を高めているような気がする






好きなので全部掲載してしまった。



以上が御影堂(重文)内部の様子である
御影堂から四修廊下(重文)を通り外に出る。降り続いていた雨も上がった



御影堂(重要文化財)



扁額には山号の「大原山」



四修廊下(重要文化財)
御影堂(右側)と阿弥陀堂をつなぐ四修廊下



阿弥陀堂(重要文化財)



円仁作の三尊仏(阿弥陀・観音・勢至)が安置されている



舎利如来堂



鐘楼堂
敦賀市指定有形文化財。安永年間の建立



雨粒がレンズに、また雨が降り出した



阿弥陀堂を眺めながら寺を後にする



平成29年9月28日
コメント (2)
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