今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2019春 放浪の旅 その22

2019年06月04日 | 旅日記
2019春 放浪の旅 その22
福岡県の道の駅「おおき」に車中泊。寝る時間になった頃、大型トラックがやってきてエンジン音がうるさいので移動
その時に蚊が車内に入り込んだのか、夜中に痒くて目が覚める。暗闇の中、二匹の蚊を射とめた
曇り空だが朝から蒸し暑い



道の駅から5キロほど離れた家具で有名な大川市にある「風浪宮」からスタート



境内に入ると工事の音がしていた。「拝殿」横でもが作業をしている



覆いのかかった本殿が重要文化財になっていたので、見ることが出来なくて残念な思いをしていた



もう一つここには重要文化財「石造五重塔」がある



各軸部に仏像が彫刻されている



拝殿の右側に置かれているのは、「阿曇磯良丸」の像



拝殿前で地元の歴史が趣味だという人に説明を聞いていたときに、突然、本殿内にあるものを作業員が運び出してきた
運が良いというか、絶対に観ることができないものだけに興奮してしまった



これもお宝らしい。歴史好きの男性も、じっくり観ながら三神の解説してくれた



そうかと思えば、県の天然記念物である「大楠」がゴジラに見えないかと、子供のように聞いてくる
社務所の女性も、遠くからお参りにきてくれたのでと、資料をコピーして渡してくれた。有難い話しだ



さて、次は50キロほど走り熊本県の宮本武蔵に縁のある寺
この日の朝、偶然発見した寺である。寺の名は「雲厳禅寺(通称:岩戸観音)」



「本堂」までは無料であるが、この先は入山料200円がかかる



「五百羅漢」



ここが目的の場所「霊厳洞(れいがんどう)」
宮本武蔵が籠って「五輪の書」を書いた場所である



格子戸の奥深くに「馬頭観世音菩薩」が祀られている



洞窟の上には文字が彫られている(肉眼よりも写真の方が見やすい)



この素晴らしい参道は心が和む



熊本といえば熊本城が頭に浮かぶが、地震の2年前に良いものを観ていたので、今回はあえてスルーした
熊本城といえば加藤清正。加藤清正の廟所である「本妙寺」を訪ねた



清正の遺言で熊本城と同じ高さの場所にということで、この場所が選ばれたようだ



境内全体が廟所ということで、神社なのか寺院なのかよくわからない(後日調べる)



建物に近づくことが出来ないので遠くから



撮影 令和元年6月4日
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