今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2019春 放浪の旅 その6

2019年05月19日 | 旅日記
2019春 放浪の旅 その6
滋賀県にある道の駅「せせらぎの里こうら」で車中泊
車を揺らすような強い風が吹いていたが、疲れていたせいか熟睡し朝を迎えた
車中泊の車が斜め横に駐まっていた。段ボールで窓を塞いでいたので男かと思っていたが、若い女性が車から降りてきた
ナンバーから察すると、横浜から滋賀県まで走ってきたことになる



今日も何時ものように寺院巡り
滋賀県の琵琶湖湖東、初めて参拝する寺ばかりを選んでみた

最初に訪れたのは、聖徳太子縁の「石馬寺」
いきなり、石段の試練が…  10分ほど歩くと着くと書いてある



呼び鈴を鳴らしても誰も出てこなかったので周辺を散策



大きな収蔵庫があるということはかなり期待できると感じた
建物の中に入ると「おぅ」と声が出るほどの仏像が眼前に広がる。すべて重文に指定されている
重文に指定されている「役行者」を観るのは初めての経験だと思う



本堂内の様子。厨子の中には秘仏の観音様が安置されている



鐘を撞くことが許されているので「願いを込めて」
石段を降りる際、軽い捻挫をしてしまった
原因はわかっている、禁を犯してしまったからだ(痛い)



次に向かったのは「淨厳院」
目の前に寺があるのに道路が狭くて入ることができない。数キロ遠回りをしてたっとたどり着いた



案内板によると、この「楼門」は、現在は重要文化財と書き足されていたので昇格したことになる



ということは、仁王像もいつかは金網か何かで護られてしまうのか



お墓掃除に来ていた男性によるとここは無宗教の寺で、お墓も宗派に関係なく建っているとのこと
この立派な本堂は重要文化財に指定されている



次の寺の名前は「錦織寺」、テニスの彼と同じ字だが「きんしょくじ」と読む
「門主継続式」の最中であったが、快く迎えてくれた



離れた場所にあったのが、「天安堂」
この寺院の中では一番古い歴史を持っている



仏像を撮らせてほしいとお願いすると、快諾してくれた。さすが、浄土真宗、懐が広い



襖絵も



阿弥陀堂内の本尊



私のデジカメに興味があったのか、話しが弾み、お茶やお土産なども頂いた

本日の最後は「龍王寺」
社務所が閉じられていたため、拝観をすることができなかった



この建物の中に重文の梵鐘があるらしい



下方の隙間からレンズを突っ込み撮影



風は強いが雨にも当らずに1日を終えることができた



撮影 令和元年5月19日

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