今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

金龍山 浅草寺(東京都台東区浅草)

2014年04月02日 | 神社・仏閣
泉岳寺から「靖国神社」に参拝しようと考えていたが、帰りの航空機の時間のこともあり「浅草寺」を訪れることにした

聖観音宗 総本山 金龍山 浅草寺
東京都内最古の寺  天台宗に属していたが第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となった
観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と親しまれている

雷門(風雷神門)
現在の門は、慶応元年(1865)12月12日の田原町大火で炎上した
昭和35年(1960)、95年ぶりに松下電器創始者松下幸之助の寄進により、復興再建された
浅草の顔としても全国的に有名



宝蔵門(仁王門)
現在の門は浅草寺の山門として、内部三層のうち上部二層に近代的防災設備を施した収蔵室を設けた
浅草寺の什宝物収蔵の宝蔵門としてホテルニューオータニ創始者の大谷米太郎の寄進により復興再建された 



参拝者の半数近くは外国人と思えるほど国際色豊かな境内の風景である



本堂(観音堂)
昭和33年(1958)10月、全国ご信徒の力添えにより再建された



煙の奥が本堂だが、参拝者が多く顔を写らないように撮すことは難しい



五重塔
数度倒壊、炎上に遭ったが、その都度再建された






都内最古の石橋



元和4年(1618)浅草寺に東照宮(現存せず)が造営された際、参詣のための神橋として造られたもの



昭和23年(1948)文部省より重要美術品に認定



銅造宝篋印塔
明治40年(1907)、日露戦争凱旋記念のために再建された
宝篋印塔は区内に現存する銅造宝篋印塔の中でも最大のもの

 

六角堂(東京都指定有形文化財)
六角堂は、『浅草寺誌』(文化10年編)元和4年(1618)の建立とある



江戸時代初期の建築と考えられ、浅草寺内で最古の遺構



淡島堂
現在の淡島堂は、戦後の仮本堂であった旧影向堂を移築・改修したもの、本尊は阿弥陀如来
淡島明神のほか、虚空蔵菩薩、取子(とりこ)地蔵菩薩を祀る



増長天・持国天(慶安時代作・東京都重宝) 
本堂の東側、浅草神社の鳥居に向って右手の「二天門(重要文化財)」に祀られている

増長天



持国天






浅草神社



本堂とスカイツリー



最後の一枚は帰りの参道で出会った和服の女性の後ろ姿




撮影 平成24年1月23日 

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