今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2019 砂の美術館 その1(鳥取県鳥取市福部町湯山)

2019年07月24日 | 博物館・美術館・記念館
砂の美術館 「砂で世界旅行・南アジア編」その1
北海道からは少し遠いが毎年のように訪れているのが「砂の美術館」だ
鳥取県の人気観光スポットの一つになっている



砂像彫刻家一覧
唯一の日本人、茶圓勝彦が総合プロデューサー



展示室入口



展示室の様子



霊廟タージマハルと皇帝シャー・ハーンと王妃の愛の物語



*紹介文は配付資料から引用
作品 01 「幸運の神ガネーシャ」:アンゲフォン・ディビット/ベルギー



ヒンドゥー教三大神シヴァの妻パールヴァディが人形に魂を吹き込み誕生した



作品 02 「独立の父 マハトマ・ガンディー」:パペル・ミリニコフ/ロシア



インド独立の指導者ガンディー。インドの植民地支配を強めるイギリスに対抗する国民会議派に加わり独立運動を進めた



激しい弾圧や投獄に屈することなく、「悲暴力・不服従」による徹底した反英運動を続け1948年に独立を果たす



マハ-トマ-(偉大なる魂)と尊称がつくほど多くの偉業を成し遂げた
今年度生誕150周年を迎える



作品 03 「古都パタン ダルバール広場」:アンドリュース・ペトクス/リトアニア
かつて王都として栄え「美の都」とも称されるネパール中部カトマンズ盆地にあるパタン



斜め上から見るとあまり奥行きがない彫刻なのだが-



正面から見ると立体的に見える工夫がなされている






作品 04 「聖なる河ガンジス 沐浴と祈り」:ミケーラ・チャピーニ/イタリア



ヒンドゥー教においてガンジス河は女神ガンガーとして神格化されている



ガンジス河岸にはガートと呼ばれる階段状の沐浴場があり多くの巡礼者が穢れを洗い清め祈りを捧げている



その側には火葬場がいくつもあり遺灰はそのまま河に流される
ガンジス河では生と死の情調が感じられ、神聖な雰囲気に包まれている



撮影 令和元年5月23日

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (えり)
2019-07-24 14:33:01
お久しぶりです!!
拝見するたびにお元気そうに旅を続けられているので、私も一緒に旅をしている気持になります。
「幸運の神ガネーシャ」は「夢をかなえるゾウ」という小説で知ってから大好きなモチーフ(神様なのにこの呼び名でいいか不安です汗)なので、大好きな砂の美術館で見られてとっても嬉しくなりました^^
こちらにはいつお戻りですか??
お土産話が楽しみです!!
返信する
5月末に撮ったものですよ (2014kurumatabi)
2019-07-24 17:43:14
コメントありがとうございます。春の旅の写真を整理しながら順番に発信しています。(私は自宅にいます)「ガネーシャ」はもう一人の彫刻家の作品もありますので、楽しみにしていてください。
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