今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

大佛山 楞厳寺(新潟県上越市柿崎区芋島)

2021年08月25日 | 神社・仏閣
訪問日 令和3年6月3日

大佛山 楞厳寺(りょうごんじ)
国登録有形文化財があるということで訪れた



案内板
初めての寺院の場合は説明文を読むようにしている
10数m歩くと8割は忘れてしまうのが残念なところだが……(笑)



階段を上る



山門(国登録有形文化財)



山門は柿崎城の搦手門を移築したと伝わる
切妻、茅葺、四脚門、間口3.5m



扁額には山号の「大佛山」



雑草にも優しい茅葺きの屋根



六地蔵



石仏群







この仏像だけが覆われ護られている
名のある仏像なのか……



これまで全国各地で多くの仏像を拝観してきているがこの印相は見たことがない
調べてみても全く分からない
お手上げ状態という意味なのか(笑)



こちらは「考える石仏」か……(横道に逸れた)



本堂(国登録有形文化財)
曹洞宗の寺院
創建は天文13年(1534年)に上杉謙信の四天王の一人 柿崎和泉守景家が開基となり林泉寺の住職 天室光育が開山した
天室光育は名僧で知られ、幼少期の謙信の教育を任された人物



扁額には寺号の「楞厳禅寺」
扉には防犯のため施錠中との貼り紙



お参りの際は庫裏へとあったので行ってみたが応答がなかった
正徳2年(1712年)の再建、入母屋、銅板葺、平入桁行22m、梁間16m



梵鐘






本尊:釈迦牟尼仏












この奥に、石仏師 高橋健十郎と三二父子が手懸けた西国三十三観音が建立されている



性格的に33体全部撮りたくなるので途中で戻った
他のブログの写真を見ると見事な彫りの石仏が多く反省している






山門を後に駐車場に戻る



令和3年6月3日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 医王山 米山寺 密蔵院(新潟... | トップ | 東山 延命院 大泉寺(新潟県... »

コメントを投稿

神社・仏閣」カテゴリの最新記事