今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

伊佐須美神社(福島県大沼郡会津美里町字宮林甲4377)

2024年04月02日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年10月13日

伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)
岩代国一之宮(福島県西半部)会津総鎮守
2000年を越える歴史を誇り、「会津」地名発祥の由来を伝える神社

鳥居



末社 菅原神社



祭神:菅原道真
学問成就・出世開運の守護神



参道の先に楼門が見える



手水舎



末社 道主命神社(みちぬしのみことじんじゃ)
祭神:道主命
交通安全の祈願所



楼門
楼門は平成元年(1989年)の造営、高さは約14m



神像






獅子像







仮社殿
主要社殿は平成20年(2008年)の火災で焼失したため、現在は拝殿跡に建てられた仮社殿をして祀られている
火災後、新社殿として、古代の出雲大社を連想させる高さ32㍍の「天空にそびえ立つ神殿」を計画していたが頓挫



拝殿内部
数年前に一度訪れたことがあるが、本格的な再建が進んでいないようだ



拝殿前に供えられた花がやけに目に入ってくる



祭神:伊佐須美大神(下記 四柱を総称)
   伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
   伊弉冉尊(いざなみのみこと)
   大毘古命(おおひこのみこと)
   建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)



飛龍の藤< 別名「瑞木の藤」>(福島県指定天然記念物)
天に舞い昇る龍の姿になぞらえられる力強さが溢れる






「厄割石」



「厄割玉」



天海大僧正御手植の檜別名「南光檜」
何も知らないとただの背の高い木……



この札があると、この木に対する見方が変わってくる
現在の会津美里町に生まれたとされる
徳川家康より三代に亘り側近として仕え、没後に朝廷より「慈眼大師」の諡名を賜る



推定樹齢:450年(伝承)幹回り約5m
天正6年(1571年)に帰省した天海大僧正が、母親の病気回復を祈願して植えられたと伝わる



縁結びの紅葉
二本の幹が一本の幹になる連理樹
縁結びの御神木として信仰されている






撮影 令和5年10月13日

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