今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

大御神社(宮崎県日向市日知屋1番地)

2023年08月28日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年5月29日

大御神社
祭神:天照皇大御神(アマテラススメオオミカミ)から「日向のお伊勢さま」と親しまれている
前回、訪れた時に悔いを残したことがあったので再訪した

鳥居
この鳥居の周辺が駐車場になっている
天気はこれから悪くなる予報だったがまだ大丈夫だ



社号標
祭神の天照皇大御神の二字「大御」が社号になっている



案内板



鵜戸神社
悔いを残したというのは案内板の「白龍」の形が私の撮った写真と違っていたので気になっていた
この案内板を読んで理解していれば良かったのだが……



早速、鵜戸神社に向かう



由緒と祭神



参道の最後の部分は人が一人通れる程度の幅
手すりの右側は崖になっている



岩窟の入口にあるのは流木



岩窟は高さがある
岩窟は人工的につくられたものとホームページに記載があったが信じられない



奥の方に社らしきものが見えてくる
写真では明るいが実際は薄暗く、足もとも滑るので注意深く歩く






「ここから入口を振り返って下さい」と書かれているが、社の撮影に集中していて読んでいなかった
実際にはこの場所で振り返ると「昇り龍の姿」になるというが、違う場所を探してしまった



結果、前回と同じく太めの龍にも見えず、スリムな九州のようになってしまった



この後、うまく撮れたという人の写真を見せてもらうと確かに昇り龍の姿に
数分の距離だが戻る気持ちにもなれず諦めることにした



岩窟からの眺め
右の大きな岩の上にある手すりが参道



参道からの眺め



社殿が自然環境の一部になっているような感じがする



三代の亀



「親亀」






手前が「子亀」 奥が「孫亀」



社殿を真横から眺める



由緒と沿革



狛犬






社務所
ホームページをみると、毎月「巫女便り」が掲載されている



手水舎



社殿(国登録有形文化財)
皇祖天照大御神を祭神とする古社で、創建の年月は詳らかではない
「往古・皇大御神・日向の国高千穂に皇孫瓊瓊杵尊を天降し給うた節、尊は当地を御通過遊ばされ、
千畳敷の盤石にて、これより絶景の大海原を眺望され、皇祖天照大御神を奉祀して平安を祈念されたと伝えられ、
後世、此の御殿の霊石の在りし所に一宇を建て、天照大御神を勧請し村中の鎮守と崇敬し奉ると言う」



現在の社殿は、昭和13年(1938年)10月に全面改築されたもの



建物全体が直線形の木造銅板葺で切妻屋根を支える力柱を持つ
棟の両端にV字型に千木を突き出す神明造りが特徴



拝殿内部






竜神の霊(玉)






さざれ石



神座(かみくら)
国歌 君が代の「さざれ石の巌」である



「神座」は、天孫降臨として知られる天照大御神の孫にあたる瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が絶景の大海原を眺望されたと伝えられる岩



龍神の霊とさざれ石



杭の中心を分岐点として……



左側(海側)は火砕流による「柱状岩」



右側(山側)は「さざれ石」



ラグビー日本代表の必勝祈願
ラグビー日本代表がラグビーワールドカップを控えて行った宮崎での合宿に際して参拝したのち、歴史的快挙を2度も達成した
2015年:南アフリカ代表に歴史的な勝利
2019年:主将リーチマイケルらの発案でさざれ石の前で君が代を歌う(史上初のベスト8)
2023年7月3日~8月3日まで宮崎合宿<参拝したのか?>



撮影 令和5年5月29日

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