今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

出雲路山 毫摂寺(福井県越前市清水頭町)

2019年04月25日 | 神社・仏閣
出雲路山 毫摂寺(ごうしょうじ)
浄土真宗の寺院で真宗出雲路派の本山
寺号「本山 毫摂寺」と刻まれた石碑



御影堂門
文化8年(1811)造営の欅造りの総門。旧来は、赤瓦に笏谷石の鬼瓦が乗せられていた









門扉



手水舎



境内案内図は後日、写真を整理するときに役にたってくれる



御影堂
境内案内図でもわかるように、御影堂門の真っ直ぐ先にある






明治17年(1884)の造営。二十間四面の大伽藍で、総欅造り
本山布教伝道の根本道場となる



扁額には山号の「出雲路山」



阿弥陀堂(本堂)
明治17年(1884)の造営。御影堂と同年の造営で、総欅造りの堂宇






御影堂内の様子



宗祖 親鸞聖人の木像を中央に安置している






阿弥陀堂内の様子
襖絵は、菱川師福の作






阿弥陀如来像を安置している



欄間の彫刻









のゑ女の碑



重傷を受けながらも二姫を守り抜いた忠義の行いに対して、福井藩主から姓「猪子」と銀を賜るなど厚く褒賞された



のゑは、その後も79歳で生涯を閉じるまで当山に奉公し続けた



鐘楼
文化8年(1811)造営



東南隅の入母屋造りの鐘楼は、越前笏谷石の重層の上に建立されている



阿弥陀堂から撮る。左から阿弥陀堂門、鐘楼、経蔵



経蔵
文化8年(1811)造営。一切経が収蔵されている



阿弥陀堂門
文化8年(1811)造営



男性的な御影堂門と対照的な優美な曲線を描く唐破風造り、青銅葺の総欅の門



鼓楼
天明8年(1788)造営。木造3階建で、上層に大太鼓が吊るされている
この建物は、本山の諸堂の中で最も古い建造物となる



御影堂門を通り駐車場へ向かう。周辺には立派な寺院が多い



撮影 平成30年10月24日

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