今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2014 旅日記 20(兵庫県)

2014年10月30日 | 旅日記
道の駅「しんぐう」
この道の駅はコンビニの駐車場を少し大きくしたような規模で大型車もいなく、静かな夜を過ごすことができた



7時過ぎから地域の農家の方々が道の駅で販売する花の苗などを持ち寄り集まってくる
札幌ナンバーなのでここでも地元の人に話しかけられた



朝ドラの「マッサン」を見終え、出発の準備にとりかかる
昨日、行くことのできなかった寺からスタート

一乗寺
ここには国宝の三重塔がある
少し離れた場所にあるが、駐車料金も請求され拝観料含め1,000円の予算になる。



本堂から見える三重塔
同じ目線で見ることのできる塔は多くはないので貴重だ



重要文化財の本堂
建物が大きくて枠にはまらない。



紅葉には少し早いが境内は木々に囲まれ気持ちも安らいでくる



次の目的地に車を走らせていると「国宝 浄土寺」あと1Kmという案内を発見
尾道の浄土寺とは違う寺だが寄ってみることにした

浄土寺
目の前に現れたのは朱色の浄土堂。国宝である
ちょうど昼休みで拝観することができないので、周囲を歩いてみることにした



八幡神社も重要文化財。境内は自由に散策できるようだ



この日は天気もよく青空が映える



さて、先ほどの浄土堂の中には阿弥陀三尊像が安置されていた
思わず声の出るほどの大きさとその美しさには圧倒された
堂内にある仏像はこの三体だが、正座して見上げてみたり、周囲を歩いて色々な角度から見たりして、一緒に入場した7名は誰一人としてお堂から出る気配がしなかったほどだ
時間の関係で私が一番に出たがそれでも40分

伽耶院
「がやいん」と読むそうだ。この立て札が実に面白い
誰もいない本堂にお守りなども置いているが、代金は賽銭箱にと書いてある



緑と白が印象に残る重要文化財の多宝塔



この本堂も重要文化財。無防備が最大の守りかもしれないと感じた寺である。居心地がよい



駐車場の近くに大昔の大地震の断層がそのまま残っていた。初めて見たがすごい。


 
撮影 平成26年10月29日

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