今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2019春 放浪の旅 その4

2019年05月17日 | 旅日記
2019春 放浪の旅 その4
初めて利用する道の駅「池田温泉」。温泉が併設されていて便利がいい
寝静まった深夜にバイクがやってきて、爆音を巻き散らかして去って行った
そのせいか、現職時代の嫌な夢で目が覚めた



最初の訪問場所は岐阜県にある「華厳寺」 西国33番札所で満願結願の寺院である



気になっていた仏像がどの場所にあるのか、探すために訪れた。本堂左横で発見
仏像の体にお経が書かれているのだが、いつも訪れるのが夕方で見えていなかったということになる



「満願堂」の横で何故か酒を喰らって寝ている石仏が置かれている
お腹のあたりは、今の私とよく似ている
昨年の今頃は二度の胆石粉砕手術、胆囊除去手術で入退院を繰り返してスリムになったのだが…



障害を乗り越える術を取得し、今回は仁王像がうまく撮れた



次に訪れたのは「横蔵寺」  紅葉の秋には観光客で賑わうようである



私の目的は、この三重塔(岐阜県指定文化財)と美濃の正倉院といわれる仏像拝観である



約40キロほど走り、滋賀県に入った
次の寺は住職不在で村民がお宝を護ってきている「石道寺(しゃくどうじ)」



「十一面観音菩薩像」が井上靖の小説「星と祭」で取り上げられ、美しい像として参拝者が増えたと係の方が話してくれた



男子トイレの小便器の上に貼られていたが、格調が高く笑ってしまった…



本日の最後は、「東願寺観音堂」  日本一美しいといわれる「十一面観音像(国宝)」が安置されているのだ
この、仁王門前にきて驚いた。シンボルともいえる大木が無くなっている



姉川の戦いの時に、この場所に仏像を埋めて難を逃れた



40分ほど観音堂で拝観、時々、室生寺とここの観音様の顔が見たくなる
細かい網が障害となり、仁王像の撮影を諦めていたが、最近コツをつかんできたような感じがする



撮影 令和元年5月17日

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