今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

放生津八幡宮(富山県射水市八幡町)

2019年02月15日 | 神社・仏閣
放生津(ほうじょうづ)八幡宮
創始は天平18年(746年)、越中守大伴家持が宇佐神宮から勧請したと伝えられる



大鳥居―伝承譚―
大鳥居の再建の話しが持ち上がった頃、ある木こりが、夢の中で神様の声を聞き『山の奥に鳥居の材になる欅の大木が生えている』とのお告げがあった
木こりがお告げの辺りを捜したところ、魚津の山奥で、欅の大木が発見された
木こりらは御神木と心得、お祓いを受け、その木を切り倒した
昭和34年には大鳥居が完成し竣工式が行われた






手水舎



祖霊社
祭神 大伴宿禰家持









新湊ゆかりの万葉集



拝殿



現在の社殿は、文久3年(1863年)に再建






「神馬」を見ると撮りたくなる



狛犬









扁額の「八幡宮」の八の字を見ると、鳩サブレーが食べたくなる



狛犬(射水市指定文化財)



木彫りの狛犬。矢野啓通(たかみち)19歳の作品









本殿
祭神は応神天皇






大伴家持歌碑



安あゆの風い多久たく吹くら志し 奈呉能の海人あま農の 釣春流する小舟こ幾き隠る見遊



芭蕉句碑



早稲の香や分け入 右は有磯海









撮影 平成30年10月17日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 光山寺(富山県射水市八幡町... | トップ | 加茂神社(富山県射水市加茂... »

コメントを投稿

神社・仏閣」カテゴリの最新記事