今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

法華山 一乗寺 その2(兵庫県加西市坂本町)

2015年02月05日 | 神社・仏閣
本堂(重要文化財)
金堂、大講堂、大悲閣とも称する



 


「大悲閣」の扁額



初代の本堂(金堂)は白雉元年(650)孝徳天皇の勅願によって創建。



二代目の本堂は建武2年(1335)後醍醐天皇の勅願で再建され大講堂と呼ばれた



三代目の本堂は兵火による焼失後、永禄5年(1562)守護赤松義裕により建立



四代目の今の本堂は寛永5年(1628)姫路藩主本多美濃守忠政により建立



入母屋造、本瓦葺き、正面9間、側面8間。斜面にせり出した懸造とし、内部は広い外陣と、閉鎖的な内陣、脇陣、後陣からなる



西国三十三所第26番札所寺院として参拝者も多い



鐘楼(兵庫県指定文化財)
本堂と同じく、寛永5年(1628)姫路藩主本多美濃守忠政により建立






鐘楼を間近で見下ろす機会はほとんどなく新鮮な感じがする






本堂横に位置している

 

手水舎






鎮守三社は重要文化財に指定されている

護法社(重要文化財)
本堂裏手、石段上に建つ、一間社春日造の社殿



鎌倉時代の建立



毘沙門天を祀る



妙見社と弁才天社





妙見社(重要文化財)
三間社流造の社殿。室町時代。



弁才天社(重要文化財)
妙見堂の左に並んで建つ、一間社春日造の社殿。室町時代









行者堂



撮影 平成26年10月29日

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