金剛山 照明院 常楽寺
常楽寺は北向観音堂が建立された天長2年(825年)、三楽寺の一つとして建立された
本堂
本堂は茅葺で、平成15年の修復工事で、建立当時の建築様式に改めた
堂内には当時そのままの色彩を残すという格天井の美しさに、「おぅ」と声がでてしまった
後方から
扁額には寺名の「常楽台寺」。堂内撮影禁止の紙が貼られている
石造多宝塔(重要文化財)
本堂裏の北向観音像が出現した場所になる
弘長二年(1262年)の刻銘のある石造多宝塔(重文)
本堂から石造多宝塔に至る途中に、小さな石仏が安置されている
石仏は風雨に曝され年月を過ごしてきているだけに、観ているだけで心が和む
気に入った石仏を数枚
石造六地蔵
御舟の松
樹齢350年、少し離れて眺めると、宝船の形にみえてくると云われている
三楽寺の一つとして建立されたと書いたが、安楽寺、常楽寺、長楽寺(焼失)がその三寺
現世ではこの年齢に達し、やっと「安楽、常楽、長楽」を日々過ごしている
撮影 平成29年5月21日
常楽寺は北向観音堂が建立された天長2年(825年)、三楽寺の一つとして建立された
本堂
本堂は茅葺で、平成15年の修復工事で、建立当時の建築様式に改めた
堂内には当時そのままの色彩を残すという格天井の美しさに、「おぅ」と声がでてしまった
後方から
扁額には寺名の「常楽台寺」。堂内撮影禁止の紙が貼られている
石造多宝塔(重要文化財)
本堂裏の北向観音像が出現した場所になる
弘長二年(1262年)の刻銘のある石造多宝塔(重文)
本堂から石造多宝塔に至る途中に、小さな石仏が安置されている
石仏は風雨に曝され年月を過ごしてきているだけに、観ているだけで心が和む
気に入った石仏を数枚
石造六地蔵
御舟の松
樹齢350年、少し離れて眺めると、宝船の形にみえてくると云われている
三楽寺の一つとして建立されたと書いたが、安楽寺、常楽寺、長楽寺(焼失)がその三寺
現世ではこの年齢に達し、やっと「安楽、常楽、長楽」を日々過ごしている
撮影 平成29年5月21日
私も美的センスがありませんが、菅平に行くと長野県の名所はここだけと言うホテルの主人に誘われてせいぜい上田の飲食街を通過するくらいです。
やはり本堂は正面から見ると美しく見えるように出来ていますね。失礼ながら裏から覧たものは感動しませんでした。
石仏は洗わないのでしょうか… 過日恩師の墓参に行った霊園に洗剤を持ってきていた人もいました。墓石とは別でしょうか…
石像六地蔵の赤い前掛けは何を意味するのでしょうか。
11月に入り天候も落ち着いたので行って見たいですがスタッドレスを履いていないので不安です。
楽しい旅をありがとうございました。
赤い前掛けについて調べてみると二つの説があるようです。一つは赤い前掛けが人間の煩悩を表していて、赤い色が風雨で褐色していくと、煩悩が薄まっていくと昔の人は考えたといいます。二つ目は水子や赤ん坊の供養を祈願するという意味です。冥界への道の途中、子供が迷ってしまわないために目印として赤い前掛けをしているという説です。普段、あまり考えずに撮っているもので、いい刺激になりました。そう理解して撮ると違った視点からシャッターを押すかも知れませんね。
それから萱葺の本堂私も大変気に入っています。