今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

物部神社(島根県大田市川合町川合)

2019年12月11日 | 神社・仏閣
訪問日 令和元年5月28日

物部神社(石見国一宮)



初めて訪れる場所だけに気持ちが高ぶってくる。駐車場の前に大きな鳥居が見える



大鳥居
神社の多い島根県内でも木造としては最大の大きさだという






境内の左側から散策する。「納札所」の奥に大好きな動物の姿が……



神馬(種牡馬パーソロン号)
これまで多くの神馬を見てきたが、この神馬は他とは違い、競走馬だとすぐ感じた






日本競馬史上最強馬といわれた「皇帝シンボリルドルフ号」を誕生させた



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狛犬






手水舎






「富金石」という砂金を含んだ石で作られた珍しい手水舎



石の上には「浄」「勝」「財」「健」「徳」の御利益のある曲玉が彫られている



触れるとそれぞれの神徳を授かれるといわれている



拝殿
社殿は入母屋造、屋根は銅板葺



扁額には「物部神社」






勝石
宇摩志麻遅命が石見の地に降臨された際に腰を掛けたといわれる岩



神紋
御祭神・宇摩志麻遅命が鶴の背に乗って降臨されたという伝説が残っていることから物部神社の神使は「鶴」、神紋も太陽を背に負った鶴「ひおい鶴」となっている



「拝殿」内部



奉納品の巨大な天狗面






本殿(島根県指定有形文化財)
社伝によれば、宇摩志麻遅命は、神武天皇の大和平定を助けた後、一族を率いて美濃国・越国を平定した後に石見国で歿した。



宇摩志麻遅命は現在の社殿の背後にある八百山に葬られ、継体天皇8年(514年?)、天皇の命によって八百山の南麓に社殿が創建されたと伝えられる



宇摩志麻遅命は大日本帝国海軍の戦艦石見の守護神とされ、神像が艦内に祀られていた



「禊石」 神職が神事の時に身の穢れを祓い清める祓所



「拝殿・本殿」






「境内全景」






この木なんの木、気になる木……



「石見尊徳岩谷九十老翁頌徳碑」 飢饉の時には私財をなげうって町民に食べ物を分け与えるなど地域に多大な貢献をされた






撮影 令和元年5月28日

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