今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

馬木不動尊 光明寺(島根県出雲市馬木町)

2019年12月10日 | 神社・仏閣
訪問日 令和元年5月27日

馬木不動尊 光明寺
私の寺社巡りは、車中泊した道の駅で「最寄りの有名寺社」をスマホで検索し決定している
候補の一つに挙がるまで、その存在すら知らなかっただけに新鮮な気持ちで参拝できる

不動山山門
存在感のある朱色の山門。山門には「不動山」「光明寺」「出雲真木不動尊」と書かれている
正式名称は「不動山 光明寺」かなと思っていたが、ホームページでは「馬木不動尊光明寺」との記載があった



こちらにも個性的な石灯籠






奉賛会員寄贈の「お不動さん」 綺麗な花が手向けられている






参道を進むとお堂が見えてくる。緑に囲まれていて、いい雰囲気だ



本堂
当山の草創は『出雲国風土記(733年)』に記載されている、朝山郷内の新造院(新しく造ったお寺)に遡るものとされている



中世初頭は真言宗であり、後に禅宗に転じ、更に江戸時代初期寛永8年(1631年)に日蓮宗に改められ現在に至る



扁額には「光明精舎」 光明とは、仏・菩薩の心身から発する光
慈悲や智慧を象徴する



堂内に入る






本尊の前に「日蓮聖人」を祀る



水かけ不動尊縁起



水かけ不動尊
旧不動堂跡地なので、「馬木不動尊のパワースポット」ともいわれている



「不動明王」 



「矜迦羅(こんがら)童子」



「制吒迦(せいたか)童子」









不動堂への階段



不動堂



堂内でご祈祷が行われていたので周辺を散策する









不動堂周辺だけに関連した石仏が点在する









堂内に入る

馬木不動尊(日本三体不動尊)
千葉県の成田、東京の目黒の不動尊とともに、一本の木で三体を彫ったといわれている
毎月1日と不動明王のご縁日である28日、正月、お盆の時期は御簾を上げている









桜のトンネンルの参道を下りる






撮影 令和元年5月27日

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