訪問日 令和2年9月11日
熱田神宮
フェリーで名古屋港に着岸。何故かいつも天気に恵まれず、この日も神宮へ向かう途中に突然の豪雨となり駐車場でしばらく待機していた
H25以来(この時も台風が上陸)の参拝となるため、案内板にて境内の確認をする
「東門 鳥居」
東門鳥居近くにある神宮の無料駐車場を利用した
小雨になったので行動を開始する
緑の木々に囲まれ、約6万坪の境内を持つ参道を歩いていると、ここが大都市名古屋の中心部であることを忘れさせてくれる
「別宮 八剣宮(はっけんぐう)」
前回訪れた時、気になった場所の八剣宮を最初に訪れた
他の社とは違い、警備員の監視の目が厳しく、写真を撮ることさえも制限されそうな感じだったからだ
神宮のHPによると
元明天皇 和銅元年(708)9月9日に勅命により神剣をつくり、境内に社を建てて、祀ったことが創祀との歴史を持つ
武家の信仰が殊に篤く、天正3年 織田信長は長篠に出兵の際社殿の修造を命じ
慶長4年 家康は拝殿・回廊・築地の修造を、貞享3年 将軍綱吉は本殿の造替を行った等の記録が残っている
個人的には本宮拝殿より八剣宮の凜とした雰囲気の方が気に入っている
「摂社 上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)」
商売繁盛・家内安全を願う(初えびす)、又知恵の文殊様として合格祈願の絵馬奉納など篤く信仰されている
「末社 事代主社(ことしろぬししゃ)」
「正門 第一鳥居」
駐車場の関係で東門から入ったが、南門が正門となる
鎮守の森を歩く。コロナの影響なのか参拝者の姿が極端に少ない
「末社 楠之御前社(くすのみまえしゃ)」
俗に「子安の神」「お楠さま」と呼ばれ、種々の病気を治し、殊に安産の神としての信仰が厚い
小鳥居に干支や氏名を書いて奉献すると願い事が成就するといわれている
「摂社 南新宮社」
「京都祇園まつり」で有名な八坂神社のご祭神と同じ素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀っている
神宮唯一の丹塗りの社殿
「末社 徹社(とおすのやしろ)」
天照大神の和魂(にぎみたま)を御祭神に祀る
神様には荒魂(あらみたま)と和魂の両面があるとされ、和魂は慈しみ加護してくださる神とされる
「二十五丁橋」
板石が25枚並んでいるところからこの名がついており、名古屋では最古の石橋
「手水舎」
「献酒」
地酒の種類の多さに驚く。最近では直会という言葉も聞かなくなった
「大楠」
樹齢は約千年、弘法大師のお手植えと伝えられる
「東八百萬神社」
「西八百萬神社」
「祈祷殿・長床」
車祓と熱田大神様に祈りを捧げる特別な参拝場所
「外玉垣御門(拝殿)」
本宮の拝所は外玉垣御門(とのたまがきごもん)の前で、この御門と四尋殿(よじんでん)を併せ拝殿と称し、東西翼廊を付設している
三種の神器奉斎の社であることから伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りになっている
拝殿より御垣内を拝すると、一番奥に最も高く千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える社殿が「本殿」で、熱田大神はここに鎮まっている
熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まる
第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられた
尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられて以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめた
「こころの小径」
拝殿の左手にある小径を歩く
「摂社 一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」
祭神 天照大神荒魂(あまてらすおおかみあらみたま) 荒魂は神の荒々しい側面、荒ぶる魂である
本殿の真裏にあたる場所
「末社 清水社(しみずしゃ)」
社殿の奥に水が湧いていることから、俗に「お清水さま」と呼ばれ、その水で眼を洗えば眼がよくなり、肌を洗えば肌がきれいになるという信仰がある
「お清水」
以前来たときには若い女性で賑わっていたこの場所も、今は誰もいない
湧き水の中にある苔むした石は楊貴妃の石塔の一部との説もある
「摂社 御田神社(みたじんじゃ)」
五穀豊穰の守護神。この社の祈年・新嘗の両祭に奉る神饌(神様へのお供えもの)はまず烏に食べさせる信仰が残っている
祭員がホーホーと烏を呼びながら、御供(ごく)を土用殿の屋根の上に投げ上げる(烏喰の儀)
昔は烏が飛んできてそれを食べなければ、祭典が行われなかったといわれている
「土用殿」
もと、草薙神剣を奉安した御殿で、旧本殿の東に相並んで鎮座していた
永正14年(1517)将軍足利義稙の造営と伝え、天文11年(1542)修造されている
「ならずの梅」
奇木で花は咲くが一度も実をつけたことがないので「不実梅(ならずのうめ)」と名付けられていた
「斎館・勅使館」
斎館とは神職が祭典神事に先立って先籠し、潔斎する建物のこと
皇室からの勅使をお迎えするのが勅使館で、勅使専用の斎室を備えている
「神楽殿」
初宮参り・安産・厄除け・家内安全などのご祈祷を奉仕する社殿
「絵馬」
「熱田の宝刀」
撮影 令和2年9月11日
熱田神宮
フェリーで名古屋港に着岸。何故かいつも天気に恵まれず、この日も神宮へ向かう途中に突然の豪雨となり駐車場でしばらく待機していた
H25以来(この時も台風が上陸)の参拝となるため、案内板にて境内の確認をする
「東門 鳥居」
東門鳥居近くにある神宮の無料駐車場を利用した
小雨になったので行動を開始する
緑の木々に囲まれ、約6万坪の境内を持つ参道を歩いていると、ここが大都市名古屋の中心部であることを忘れさせてくれる
「別宮 八剣宮(はっけんぐう)」
前回訪れた時、気になった場所の八剣宮を最初に訪れた
他の社とは違い、警備員の監視の目が厳しく、写真を撮ることさえも制限されそうな感じだったからだ
神宮のHPによると
元明天皇 和銅元年(708)9月9日に勅命により神剣をつくり、境内に社を建てて、祀ったことが創祀との歴史を持つ
武家の信仰が殊に篤く、天正3年 織田信長は長篠に出兵の際社殿の修造を命じ
慶長4年 家康は拝殿・回廊・築地の修造を、貞享3年 将軍綱吉は本殿の造替を行った等の記録が残っている
個人的には本宮拝殿より八剣宮の凜とした雰囲気の方が気に入っている
「摂社 上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)」
商売繁盛・家内安全を願う(初えびす)、又知恵の文殊様として合格祈願の絵馬奉納など篤く信仰されている
「末社 事代主社(ことしろぬししゃ)」
「正門 第一鳥居」
駐車場の関係で東門から入ったが、南門が正門となる
鎮守の森を歩く。コロナの影響なのか参拝者の姿が極端に少ない
「末社 楠之御前社(くすのみまえしゃ)」
俗に「子安の神」「お楠さま」と呼ばれ、種々の病気を治し、殊に安産の神としての信仰が厚い
小鳥居に干支や氏名を書いて奉献すると願い事が成就するといわれている
「摂社 南新宮社」
「京都祇園まつり」で有名な八坂神社のご祭神と同じ素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀っている
神宮唯一の丹塗りの社殿
「末社 徹社(とおすのやしろ)」
天照大神の和魂(にぎみたま)を御祭神に祀る
神様には荒魂(あらみたま)と和魂の両面があるとされ、和魂は慈しみ加護してくださる神とされる
「二十五丁橋」
板石が25枚並んでいるところからこの名がついており、名古屋では最古の石橋
「手水舎」
「献酒」
地酒の種類の多さに驚く。最近では直会という言葉も聞かなくなった
「大楠」
樹齢は約千年、弘法大師のお手植えと伝えられる
「東八百萬神社」
「西八百萬神社」
「祈祷殿・長床」
車祓と熱田大神様に祈りを捧げる特別な参拝場所
「外玉垣御門(拝殿)」
本宮の拝所は外玉垣御門(とのたまがきごもん)の前で、この御門と四尋殿(よじんでん)を併せ拝殿と称し、東西翼廊を付設している
三種の神器奉斎の社であることから伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りになっている
拝殿より御垣内を拝すると、一番奥に最も高く千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える社殿が「本殿」で、熱田大神はここに鎮まっている
熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まる
第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられた
尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられて以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめた
「こころの小径」
拝殿の左手にある小径を歩く
「摂社 一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」
祭神 天照大神荒魂(あまてらすおおかみあらみたま) 荒魂は神の荒々しい側面、荒ぶる魂である
本殿の真裏にあたる場所
「末社 清水社(しみずしゃ)」
社殿の奥に水が湧いていることから、俗に「お清水さま」と呼ばれ、その水で眼を洗えば眼がよくなり、肌を洗えば肌がきれいになるという信仰がある
「お清水」
以前来たときには若い女性で賑わっていたこの場所も、今は誰もいない
湧き水の中にある苔むした石は楊貴妃の石塔の一部との説もある
「摂社 御田神社(みたじんじゃ)」
五穀豊穰の守護神。この社の祈年・新嘗の両祭に奉る神饌(神様へのお供えもの)はまず烏に食べさせる信仰が残っている
祭員がホーホーと烏を呼びながら、御供(ごく)を土用殿の屋根の上に投げ上げる(烏喰の儀)
昔は烏が飛んできてそれを食べなければ、祭典が行われなかったといわれている
「土用殿」
もと、草薙神剣を奉安した御殿で、旧本殿の東に相並んで鎮座していた
永正14年(1517)将軍足利義稙の造営と伝え、天文11年(1542)修造されている
「ならずの梅」
奇木で花は咲くが一度も実をつけたことがないので「不実梅(ならずのうめ)」と名付けられていた
「斎館・勅使館」
斎館とは神職が祭典神事に先立って先籠し、潔斎する建物のこと
皇室からの勅使をお迎えするのが勅使館で、勅使専用の斎室を備えている
「神楽殿」
初宮参り・安産・厄除け・家内安全などのご祈祷を奉仕する社殿
「絵馬」
「熱田の宝刀」
撮影 令和2年9月11日
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