今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

伊雜宮(三重県志摩市磯部町上之郷)

2020年11月02日 | 神社・仏閣
訪問日 令和2年9月16日

皇大神宮別宮 伊雜宮(いざわのみや)
創立は約2000年前、第11代垂仁天皇の御代
倭姫命が神宮への神饌を奉納する御贄地(みにえどころ)を定めるため、志摩国を巡行された後、伊佐波登美命がこの地に神殿を創建したと伝えられている



「手水舎」



「忌火屋殿」



「祓所」



古くから「遙宮(とおのみや)」として崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒が祈られてきた



毎年6月に行われる「磯部の御神田」の神事は、国の重要無形民俗文化財に登録され、日本三大田植祭の一つとされる



「伊雜宮」
祭神:天照大御神御魂



伊勢神宮別宮14社のうち伊勢国外のものは「伊雑宮(志摩国)」のみ
神田を持つ唯一の別宮である



10社ある内宮別宮の中で荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ順位とされる



式年遷宮のためのお木曳行事が伊勢神宮に準じ20年に一度行われる
前回の遷宮まで別宮 伊雜宮が立っていた場所になる



第62回神宮式年遷宮の伊雑宮御木曳は2006年(平成18年)4月16日に催された



撮影 令和2年9月16日

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