今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

通宝山 彌勒寺(兵庫県姫路市夢前町寺)

2015年02月03日 | 神社・仏閣
通宝山 彌勒寺
書写山圓教寺の奥の院と呼ばれ圓教寺と密接な関係にある

御幸橋(ごこばし)



無料で拝観できる寺は、このような案内板を頼りに廻ることになる



山門
山門に到着したときにはすでに午後4時を過ぎていたが、「時間を気にせずどうぞ」と言われ精神的に少し楽になった



長保2年(1000年)書写山開基の性空が隠棲し、草庵を営んだのが始まり



本堂(重要文化財)
花山法皇が性空上人の徳をしたい長保四年(1002年)に彌勒寺に行幸



播磨国司、巨智宿弥延昌に命じて諸堂を建立させたのが彌勒寺の起源



天授六年(1380年)備前、美作、播磨の三カ国守護、赤松義則が建立



入母屋造、本瓦葺き



本堂横の道を通り先に進む



伝教大師像






護法堂
性空上人の守護した童子乙天・若天を祀る



性空上人供養塔(鎌倉時代)






開山堂(兵庫県指定重要有形文化財)
開基性空上人を安置する



慶長16年(1611)前後の建立



更に奥に進む



日本一の布袋






近くの堂には初めて見る「さいせん」入れが。



その後ろには西国33箇所の寺名が書かれた丸い札が掛けられていた。



鐘楼



この日は朝から斑鳩寺・圓教寺・彌勒寺と充実した1日を過ごしたことに満足し、山門を後にする



撮影 平成26年10月28日

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