得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・レンガと白漆喰の融合蔵。

2009-12-13 17:44:48 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

街なかで、本日の挨拶が「明日から雪だってな、寒くなってきたな」です。
同じ曇り空でも、雪模様の空になってきました。夕方の気温は5度Cを下回っています。 日中は明るく良いお天気でした。明日は雪が降るのでしょうか?・・

師走の中を迎えますが、蔵のまち喜多方はまだまだ元気です。本日も東京から大型の観光バスが続々と、蔵を見学してから、熱い熱いラーメン店へ向かいます。
お客様の一人が元祖、喜多方ラーメンの源来軒のラーメンをお土産に持って行きたいと言ってましたが、歩いてはチョット遠いので、ハイ私の自転車を使っくださいと言って場所を案内してあげました・・しばらくしてお客様はお土産のラーメンを持ってバスに向かいました。

本日の画像は旧嶋新荒物店の店蔵です。店を閉めてからまもなく10年になりますが、ふれあい通り中ほどに在って店蔵をはじめ後ろに並ぶ蔵の長さが38間もあるので有名な蔵です。この店蔵はご覧のように側面だけがレンガ積みになっています。
隣の建物が密着するぐらいに建っていたのですが、近年取り壊されて側面が現れてきました。 なぜ側面をレンガ積にしたのでしょうか?・・やはり防火対策であろうと言うことです。明治時代にはたびたび火災に見舞われた街中では防火対策は最も大切な事でした、白漆喰の耐火性も認められていたのですが、当家ではレンガを選んだようです。それにはいろいろと理由があるようです。

先日画像を入れたレンガアーチ門の入り口の蔵です。