蔵のまち、喜多方から、
21世紀シアター、今回は4日間晴天に恵まれてどの会場も大盛況で先ほど千秋楽をむかえました。最期の舞台を観て今帰宅しました。
画像はありませんが、21世紀シアター最期の出し物は、喜多方プラザ小ホールで行なわれました。昨日観てきた横山企画、趣向ががらりと変ります。一人語りですが、
里帰り(樋口一葉作・十三夜)
十三夜に嫁いだ娘が帰ってきた、父は驚き、嬉しさかくして歓待するが、にも乗らず子どもも連れずに一人で帰ってきたのを不審に思う、両親は娘が幸せに暮らしていると思っていたが娘の口から意外な言葉・・・
二度と嫁ぎ先には戻りません、トツトツと現状を訴えます、どうぞここへ置いてくださいとしかし時代は明治、それを判っていながらも娘を諭す両親、娘は判りました私の我がままでした直ぐに戻りますと・・・十三夜の月を見ながら涙を隠し娘の不憫を詫び、見送る老いた両親・・・舞台はここで終わります。
はたして、これで良かったのでしょうか?・
現代だったら、両親は、何て言うでしょうかね、?たぶん「そんな所さ迎えに来たって二度と行くな!」。と大声張り上げてわめく事でしょうね・・イヤそうとも限りません。
ハイこちらもガラリとかわります、素晴らしい舞台の連続でしたがもう一つ紹介します
ただじゅん・おはやし劇場「だだすこだんだん」この芸人さんも人気者なそうです。
舞台も楽しかったこれも観客も主演も一緒に最期は皆で太鼓を叩き踊ってたのしんできました。上の画像も二枚目の画像も皆観客です。お父さん舞台に呼ばれました、法被を着せられてバチを持ってますが上手く太鼓が叩けるかな??皆で心配で見ています、
大丈夫でした、こうして皆で太鼓を叩き踊ってフィナーレです。
おねぇちゃんも上手に叩けました。そして皆で厄除け魔よけに獅子舞の獅子頭にパクパクと頭をかじってもらいました。獅子頭に願い事をすると叶うそうです。子どもさんがなんと戦争の無い平和が続きますようにと願うそうです。そしてパパが小さな声で、マイホームが欲しいと言ったそうです。
楽しい楽しい4日間でした、来年も来てねと皆がお互いに言ってました。
今夜は小田付の出雲神社の宵祭りです、新道に露店がずらりと並んでいましたこれから太鼓台が巡行します。私は明日行って見ます。