蔵のまち、喜多方から
朝から陽が射して蒸し暑い一日でした。
午後からお客様一行と街歩きです。
本日のお客様は秋田県にかほ市 道の駅 象潟(きさかた)ねむの丘 様です。
R7道の駅・象潟ねむの丘は全国でも有名な道の駅です。
鳥海山伝承芸能のまち・俳聖・松尾芭蕉が訪れた最北の地です。
市内の小田付蔵通りから散策です。うるし美術館~市内一の巨大蔵二十間蔵
味噌醤油の老舗、金忠の蔵群 登録有形文化財の蔵が三棟。
そしてモーツアルトの小原酒造さんへ、軒先に並ぶ杉玉・酒林です、酒蔵を見学して
モーツアルトを聴いて参りました、モーツアルトを聴かせて醸造する酒、蔵粋
(くらしっく)が有名です、皆さん試飲で秋田の酒も旨いけど、これは美味いと感心してます。
喜多方を代表する座敷蔵、甲斐本家蔵屋敷へ黒漆喰の蔵、雨風にさらされて所々白い部分が見えますが
喫茶室入口の扉は艶があり、ピカピカに光っています。建築当時はこの扉ように蔵全体が光っていたはずです。
襖・障子戸・の枠は紫檀が使われています。襖の模様は本物の金粉です。縁側の天井は洋風です。
雨戸に銅が使われてます。母屋の庇の梁に杉の一本の通し梁です。長さが7~8間あります。
店蔵内部のらせん階段は先日投稿してあります。縁側の廊下の板に圧倒されます、先日裏側に記入された
墨筆の画像を投稿してあります。秋には築山の紅葉が素晴らしい色合いになります。
蔵造りのお寺・安勝寺を見学して頂きました。
陽が射して暑い中の散策でしたが皆さん共に熱心に観て頂きました。
大変お疲れ様でした、ご一行様は会津若松市へ向かいました。
三ノ倉高原花畑・ひまわり畑 本日は訪れていませんが約200万本のひまわりが満開です。