蔵のまち、喜多方から
中眼寺・喜多方市塩川町 中ノ目の念仏踊りが供養されました。(市無形民俗文化財)
中ノ目の中眼寺は真言宗です、その檀信徒による念仏活動は稀有のものと言われています。
念仏活動は浄土宗や浄土真宗を中心に発達して来ました、8月30日に隣村の熊倉町小沼・安養寺で
供養される会津念仏摂取講として、湯川村勝常保存会と共に会津地方の三団体で「会津大念仏摂取講」
として、県の無形民俗文化財に指定されています。
400年の歴史があると言われています、ご覧の様に白毛の付いたばちで打つ太鼓に合わせて腰をくねらせて
合掌にかたどった手ぶり足ぶみで、移動することなく踊りを続けて行きます。
中ノ目の念仏踊りには、姥堂小の生徒さん達が毎回大勢参加しています、笛も太鼓も熟し
頼もしい後継者達です、こうして伝統ある民族芸能が引き継がれて行く事でしょう。
8月5日に画像挿入してある、空也念仏踊りとは違う念仏踊りです、
8月30日に行われる熊倉町小沼の安養寺に伝わる念仏踊りは、本日の中ノ目の念仏踊りと同じような踊りです。