得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・薬師様--2.四つ児参りもあります。

2009-09-10 17:51:29 | Weblog
蔵のまち、喜多方から。

薬師様--2です。昨日の北山の薬師様の碑に傳教大師聖句。
今、私を信ずる皆さんよ、小さな子供をたたかないで下さい。 子供は無邪気なものです腹の立つ時も有ろうが我慢して下さい。 努力努力恩にきますよ。
と刻してあります。

本日のお天気は時折雨が降りかけたりして不順なお天気です、朝晩は上着を着用しないと肌寒いようです。 そんな中を本日も小田付き蔵通りへ大勢のお客様です。
40名近いグループが一時に5組も街歩きをしています。それはそれは壮観です。
それぞれの皆さんちゃんと定刻には揃ってお発ちになりました。大変お疲れ様でした。

本日の画像は仁王像です。寺院の入り口で仁王門の両脇に居て睨みをきかせていますが、画像の様に本堂の入り口の屋根の下に居る事もあります。昨日の北山漆の薬師様の奥の院の梁の上で屋根を支えながら睨みを聞かせている様子です。
左右に阿吽の仁王様がいました。チョット珍しい仁王像です。

北山漆の薬師様は、二つ児まいりですが、四つ児まいりもあります。南方の寺がすこやか薬師、会津若松市の大戸町に在ります。薬王寺です。昨日のブログを読んでください。その後亀千代丸はすこやかに育ち、四つ児になった際には南方雨屋の薬師様にお礼のお参りをしました。
こうしたことから、北山薬師は二つ児詣で、雨屋薬師は四つ児のお礼詣でとして子供のすこやかな成長には欠かすべかざることとして会津の人々に語り継がれてきたそうです。

喜多方発・初公開・北山漆の薬師様。

2009-09-09 18:57:24 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

素晴らしい秋晴れです。村々の秋祭りが終わりを迎えます。
北塩原村の漆(うるし)地区の祭りを最後に秋祭りは終わり、これからは農繁期を迎えます。村のメーンストリートには露店が並び子供さん達で賑わってました。

その漆の村のすぐ先に北山漆の薬師様が在ります。
会津地方では二つ児参りの薬師様として有名です。9月8日が例祭ですが、本日まで、奥の院が開いてます。そして薬師如来像を拝顔できます。
行ってきました。里の薬師様・お寺・から山へ向かい2キロぐらい先です。そこから凄い急な山道を登ります。階段、木道、坂道を10分余り登りやっと奥の院に着きます。下で、「急な坂道だから杖ついてイガンショ」と声を掛けられました。入り口に数十本の竹の杖が準備してあります、一本お借りして登りました。

初めて漆の薬師如来像を拝顔しました。カメラOKですといわれましたが、お堂の奥の厨子の中です、ズームアップしてもこのぐらいでした。蓮華座が高くて本尊様があまり良く写りませんでした。来年にでも再度訪れて住職様にお許しを得て接写しましょうか。本尊様はまもなく里の薬師堂にお帰りになります。その奥の薬師堂の建造物が素晴らしい建物です。阿吽の仁王様が梁の上に居て屋根を支えていました。先日私たちが訪れた、勝福寺観音堂と同じ様な建物でした。あまり知られていないので皆さんは知らないのでしょうか、間違いなく国の重要文化財クラスです。

下の里の薬師様に由来の記があります。慶長年間。時の会津藩主蒲生秀行の嫡子、亀千代丸が病弱だったため、二歳の時に当薬師堂の子育ての霊石に身を触れさせ、薬師にその健やかな成長を祈願したところ、霊現あらたかで、帰りには険しい坂道を自分で下山されたといわれる、これが二つ児参りの起源であり、現在に及んでいる。・・本日も私が訪れた時に10組以上の親子、祖父、祖母に逢いました。子どもさんをおんぶして、抱っこして、手を繋いで、です。大きな霊石は奥の院の直ぐそばです。子どもさんをはじめ家族みんなで、腹を石にふれて、無病息災を祈願していました。 ハイ私も祈願してきました。
どうぞ、皆さんも訪れてみてください。

喜多方発・どこまでも続くそば畑。

2009-09-08 18:03:00 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

本日は暑さを感じない一日でした、やはり秋が近づいてます。周りの田んぼの稲穂が黄金色になってきました。もう直ぐ稲刈りです。

本日の画像はどこまでも、何処までも続くそば畑です。喜多方は蕎麦の産地でもあります。画像は熊倉町・雄国のそば畑です、今、秋そばの白い花が一面に咲いています。まだ背丈が小さくてこれから咲く花もあるようです。作付けした時期によって多少はづれるようです。9月8日午後の撮影です。

この近くの街道筋にコスモスが植えてありますが、未だ花は少ないようです。
市内のコスモス群生地を探していますが。広々とした群生地が見当たりません。街なかではコスモスの花が盛りを迎えようとしてますが、少し高地へ上がるとやはり花は遅くなります。

蔵とラーメンの街喜多方ですが、ご覧の様にそばの産地です。喜多方・熱塩加納・塩川・山都・高郷・5つのエリアにおいしい店がたくさんあります。
山都町には、そば資料館があります。福島県は全国有数のそばの産地ですが、ナンバーワンの北海道に続いて長野県か?新潟県か?いや福島県と言えるほど収穫量が有るそうです。
是非喜多方の、お蕎麦を食べてみてください。

小田付きの蔵通り、きたかた喜楽里博に、皆さんをお迎えする白いそばの花がもう咲き揃いました。プランター鉢植えですので、これも場所によって差がありますが、後10日ぐらいは大丈夫でしょう。街歩きの時白い花が目に付きます。

喜多方発・瓜にツメアリ爪にツメナシ。

2009-09-07 17:44:38 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

晴天が続きます。日中の挨拶が「今日も暑いですね」になってしまいました。
本日も暑い一日でした。

そんな暑い中を私は市内北町の・瓜生岩子刀自生誕之地・の記念碑を写す為に行ってきました。
瓜生岩子については度々投稿してますので、皆さんもご存知とおもいますが、喜多方で生まれ、生涯を社会福祉の為に尽くし日本のナイチンゲールと称えられ
女性で初めて藍綬褒章を受けました。

碑の文字を良くご覧下さい。実は先日お客様を案内してこの北町公園に来ました。その節にお客様から瓜生の・・爪に点がないから誤字でないの?と質問をうけました。北町へは何時も行ってますが、初めての質問です。わたしは全然気にした事もなく気付かなかったのですが、・・さて皆さんはどう思いますか?

それで、私は喜多方蔵の里に瓜生岩子記念館があります。早速行ってきました。
岩子の資料が沢山展示してあります。私たちは本名は「うりう いわ」と聞いてますが、やわり「爪生 いわ」でした。爪・瓜生の点・はありません。

喜多方市の瓜生岩子顕彰会で今回素晴らしい小冊子を発行しました。各案内所等に置いてありますから是非皆さんに読んでもらいたいと思います。その冊子にも瓜生の爪に点はありません。顕彰会の事務局は市役所内にあります。市民部・高齢福祉課内です。社会福祉の母をまちを挙げて顕彰しています。


瓜の字がIMEパットでも上手く出ません、爪では有りません。瓜の点がないだけです画像の碑の字をごらんください。これが正解です。

喜多方発・駅長オススメの小さな旅。

2009-09-06 17:03:05 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

エコポイントもたまる駅からウォーキングです。喜多方の自然と技めぐりです。
秋晴れの蔵のまちを駅長オススメの小さな旅は、全工程約7キロ、JR喜多方駅をスタート地点に、県内外から、約20名程の参加者でした。皆さんを、駅長自らが案内します。
素晴らしい秋晴れでしたが、本日はチョット暑かったようです。

喜多方観光協会の、観光コンシェルジュのMさんと、地元高校生が共に案内をしながらのウォーキングです。

10:30~駅から、塗物町へむかいます。その名の通り漆器店が並びます。漆の技を見学し喜多方プラザ横のホタル養殖場へ・・日曜日の本日は隣りの市民プールが大賑わいでした。
体育館横の押切薬草園で昼食です。体育館の池にはイトヨが生息しています。
市内へ向かい蔵造りのお寺、安勝寺を見学です。ほぼ中間地点でしょうか。
ここで、参加者の皆さん全員に特別にポイントシールを差し上げました。出発地点て貰う台紙に張ってあげました。
歴道を通り、ふれあい通りから、南町へ向かいます。味噌醤油の醸造元・金忠・豆○が往路の目標店です。ここで皆さんゆっくりを疲れを癒し、みそ味ソフトクリームを食し休まれました。
そして復路の喜多方駅へ向かいました。チョットした、健脚向けでしょうか、でも皆さん元気で頑張りました。

駅案内所で素敵なエコな景品と交換したとおもいます。

エコポイントは100ポイント単位ですが、1000ポイント以上ですといろんなエコ景品と交換できます。ポイントを簡単に説明します。

JR利用で、500ポイントです。万歩計を付けた街歩きで、歩数によって300ポイントです。あらかじめ街ち歩きをして、歩数を数えてあります。本日の皆さんは7000歩以上歩きますから、300ポイントです。一万歩余り歩きます。
そして、各協賛店で、ポイントシールを貰います。期間は11月30日までありますから、一日でポイントがたりなくてもゆっくりとポイントを重ねてください。

来週の9月12日(土)は駅長オススメの小さな旅はサイクリングです。日中線記念館までサイクリングロードを走り、熱塩温泉神社、示現寺、護法山「愛宕地蔵」道の駅喜多の郷・喜多方駅です。
「天地人」の真ん中・愛・の里をサイクリング&ウォーキングでお楽しみください。 お問い合わせは、喜多方駅へ℡0241-23-1117です。

本日の画像は南町の小田付蔵通りを行く一行の皆さんです。

喜多方発・喜多の郷祭り-2.

2009-09-05 19:34:18 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

喜多の郷、祭り-2です。

先ほどの祭りの、庄助おどりです。広場いっぱいの踊りの輪でした。

暗かったので画像は良く有りません。

今、花火が打ち上げられています。家から良く見えるので帰ってきました。

素晴らしい花火の連続です。 そして丸いお月様が大きく見えます。

喜多方発・道の駅,喜多の郷お祭りです。

2009-09-05 16:35:54 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

秋晴れです。久しぶりに暑さを感じました。本日は家族連れやグループの方々が散策しています。街なかはひと回りしてきただけです。

本日はこれから、道の駅・喜多の郷のお祭りです。街の人は日帰り温泉の、
「蔵の湯」と呼んでいます。R121で米沢市へ向かうと街を出て直ぐです。
お天気も良いので行ってきます。毎年恒例ですが、今年もプログラムもたくさんあり楽しめそうです。
喜多方のオープニングセレモニーはまず太極拳の表演から始まります。喜高の吹奏樂による演奏会、そして庄助踊りです。そして、やっぱり、締めは花火大会となります。

先ほど会場を見てきました。広い駐車場にやぐらが組まれて、音響のテスト中でした。本日は温泉に来たお客様は手前の駐車場でした。直ぐ横に八方池があります春は桜の名所でもあります。本日の画像が温泉の蔵の湯です、広い温泉に広い休憩室、露天風呂も楽しめます。
本日はお祭りを楽しんで来ますので、簡単におわります。

喜多方発・畑一面に黄色い花が? アレッ!

2009-09-04 17:30:06 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

気象予報より良くて、雨は降りませんでした。爽やかな一日です。
蔵のまち、街なかは正直言って、実に静かな一日です。どうしたのでしょう?と街の人も言ってます。こんな日も偶にはあるものです。
週末を迎えます。明日は賑わう事でしょう。そう願います。

本日の画像は先日の雄国農園からの帰り道、黄色一面の花畑です、「エッ何の花?」と言いながら車が近づいてくると、なんと、「タバコの葉」でした。
それにしても本当に綺麗でした。まもなく収穫時期だと思います。今は煙草の耕作農家はすっかり少なくなりました。たばこ畑が目に付かなくなりました。
20~30年前まででしょうか、夏休みやお盆の頃は家族総出で毎日畑に出て煙草の葉をかいてきます。それをながーい縄に一枚一枚挟んでいきます、それを小屋に下げて乾燥させて製品に仕上げます小屋がいっぱいになると、廊下です、それもふさがるとなんと母屋の中まで煙草の葉に取られてしまします。私も農家に手伝いに行きました。
煙草の忙しい時期とお盆が重なり大変だったのです。ハイ30年も40年も前の話です。農家では換金作物として煙草は欠かせない貴重な作物でした。

そして、それよりも先はホップの栽培です。・・ビールの苦味や芳香をつける植物ですが、これもながーいつる性の(ヨーロッパ原産のくわ科の多年草植物)実をもぎ取るのですが、これも中学生などの高学年の生徒の仕事でした。収穫期には学校中で農家に向かうのです。今はホップの栽培もなくなりました。
農家の作付け品種も時代と共に変わってきます。未だアスパラガスが流通してない頃のお話です。今の喜多方は県内一のアスパラの生産地です。

いつまでも変わらないのは稲作です。恋人坂から見た水田が、一面の水でした。
もう直ぐ黄金色一色になります。

いつも書いてますが、恋人坂の眺めを一度見に来てください。そして雄国農園まで登ると更に視界が広がってきます。会津盆地が一望できます。



喜多方発・小さな旅2は大内宿へ。

2009-09-03 17:15:15 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、 

 一昨日のやまがた川西ダリヤ園に続いて昨日は南会津郡、下郷町、大内宿へ行ってきました。泊は、芦の牧のホテルでしたが、ノートパソコンを持ち合わせていない私は昨日の更新ができませんでした。
昨年山形県の温泉のホテルにはネット接続のパソコンがありご自由にお使いくださいとのことで、現地で更新しました。

芦の牧にはネットカフェもないそうです。

実は妹達、二夫婦が久しぶりの帰省です。それで、近くの行楽地を巡ってきたわけです。先日のブログでも判るように山形県によく行きます。

大内宿も数回行ってますが、今回は別なコースを案内しました。今回はコースを少し変えて、喜多方から会津若松そして、若松南・門田郵便局前信号を右折して、本郷大橋を渡り、美里町、本郷から「こぶしライン」を利用しての大内宿です。道案内の標識が次から次と出てきます。こぶしライン、大内宿へと、氷玉峠(ひだま)を超えてトンネルを過ぎるとまもなく大内宿です。昨日は平日で車も少なかったせいかとても近く感じました。やはりこれがお勧めコースです。

まちの案内所で大内宿はよく聞かれますが、普通は判りやすいようにR121を南下して(118)から大川ダムをすぎ、湯の上温泉から入るコースを案内してますが、
こぶしラインのほうがかなり近くて良いようです。
カーナビ万能の時代ですが、お客様にはマップに印をつけてラインを引き「こぶしライン」紹介しましょう。

大内宿へは美里町の伊佐須美神社の南側から市野へ向かい市野峠をこえて大内ダムへ出るコースもあります、こちらは道幅も狭く路面も悪くてカーブも多い、お勧めではありません。

その大内宿ですが、画像では良く見えないと思いますがかなりの人で賑わってました。駐車場にも沢山の車が駐車しています。

大内宿は江戸以前からの会津西街道の宿場の一つです。江戸時代の会津藩主初代、保科正之(三代将軍家光・弟)二代藩主・正経が江戸参勤のためこの街道を利用し、大内宿で昼食をとったという記録が残っているそうです。この時の行列は総人数約600人だったそうです。

大内宿は画像でご覧下さい、この画像は村の一番奥のお寺の階段を昇り上の広場から街を見たところです。
昭和56年に重要伝統的建造物群として国の指定を受けました。

二日間近くの行楽地を巡りました。どちらもこれからの秋の風景も楽しめるコースです。皆さんもぜひ巡ってください。喜多方から小さな旅2でした。
昨日ブログ更新できず、私も気にしてましたが、早速「どうしたの?体調でも・・?」と言う声を聞きました。大変ありがたい心遣いに感謝します。このブログに 毎日来ていただいて本当に有難うございます。本日の終わりに皆様にお勧めのホームページをおしらせします

ぜひ見て下さいね、www.kitakata-kanko.jp きたかた・喜楽里博はもうすぐです。

喜多方発・川西ダリヤ園から、

2009-09-01 19:09:47 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

日中は爽やかな秋晴れでした、午後からやまがた・川西ダリヤ園へ行ってきました。R121を米沢方面に向かいます。大峠付近だけが


雨で路面が濡れています。
途中左折の案内がでます、それから12~3キロ先でした。

画像をご覧下さい。それはそれは見事な素晴らしい川西ダリヤ園です。今が花の盛りではないでしょうか、パンフレットに謳ってあります。

ようこそダリヤの国へーー赤、橙、白、黄、桃、数え切れないほどたくさんの色と形をもつダリヤ、可憐に、華やかに私たちを迎えてくれます。と
本当にこれ程の花があるとは想像も出来ませんでした。

広々とした園内いっぱいに今を盛りに咲く花は650種類・5万本なそうです。ゆっくり観て歩くと数時間はかかりそうです、広々とした芝がきれいで、遊戯などもあり、家族連れでゆっくり楽しめそうです。隣りに温泉付きの宿泊施設があります。

昭和35年の開園で40年目を迎えた平成11年に現在地にリニュアールオープンしたそうです。花を観て歩いて判りましたが花の大きさも僅か3センチくらいのから、30センチくらいな巨大な花があります。やはり毎日の手入れが大切で、見て歩いて判りますがせいぜい3本仕立てぐらいで、脇目はまめに欠いて込み入った葉は切り取り風通しをよくし、病虫害の予防に薬剤散布をしてとなかなか手入れは大変なようです。
是非皆さんも、やまがた・川西ダリヤ園へ入ってみてください。ダリヤの虜になるかもしれません。
本日は川西からダリヤ園でした。