「ミソハギ(禊萩)」 ミソハギ科 ☆9月6日の誕生花☆
花言葉は… 慈悲・愛の悲しみ・純真な愛情・悲哀



今朝の最低気温は午前4時の24.5℃。 最高気温はお昼正午の30.5℃。
昨夜3時ごろ雷鳴と共に激しい雨が降りました。
朝方は曇り空でしたが、昼前からは青空が広がり、強い日差しが照り付けました。


夜中3時ごろ、ピカッ・ドカ~~~ン・バリバリバリ・ドッカ~~~ン。
家の壁がビリビリっと揺さぶられるほどの雷鳴。 すぐに強い雨。
驚いて飛び起きました。
これは梅雨明けを告げる派手な銅鑼の音…
が、いまだに梅雨明け宣言は出されていません(汗。
ひげ気象台は “梅雨明け” を宣言します(笑。
雷、停電、と云えば若い頃にこんな経験をしました。
私は大竹市の化学会社に勤めていて、ポリプロピレンという合成樹脂を作っていました。
あれは山陽新幹線が大阪から広島まで開通する直前でしたから、
昭和49年か50年のお正月の事でした。
冬の激しい雷雨で工場への送電がストップしてしまったのです。
結果、重合槽の攪拌機は止まり、ポンプも止まり送液も排出も出来ない状態になりました。
重合槽の中では余熱で異常反応が始まり、槽内の重合物は樹脂の固まりになってしまいました。
水飴が冷えて搗きたてのお餅になったと思って下さい。
そのお餅を掘り出さなければ復旧は出来ません。
時間との勝負です。 時間が経てば経つほど(冷えれば冷えるほど)
搗きたてのお餅は固いお餅になってしまいます。
6槽有った重合槽の樹脂(お餅)を掘り出すには従業員が足りません。
そして掘り出すにはある程度化学知識が有る人でないと掘りだせないのです。
もし掘り出すスコップ同士が触れて、火花が発生すると…
充満した可燃性ガスに引火してドカ~~~ンです(爆発・汗。
その頃、3~4年前から堺(大阪)コンビナートが操業を開始すると云うので、
ここ大竹からも大阪に転勤されている方が何人かおられました。
(後年、大竹工場が閉鎖になって、ひげも大阪に転勤したのです・笑)
その人たちを呼び集めようという事になりました。
先に書いたように、まだ新幹線は広島まで届いていず、タクシー2台に分乗して
大阪から大竹まで応援に来てもらいました。
重合槽の中のお餅(樹脂)を掘り出すのは大変でした。
槽内は50~60℃は有ったと思いますが、冷やせば樹脂は更に固くなり、
掘り出せなくなります。 冷やすに冷やせない状況です。
そして換気はしているのですが、槽内には有機ガス(ガソリンみたいなもの)が充満。
長く槽内にいると汗と有機ガスで皮膚が赤く焼けてしまいます。
有機溶剤吸着用のマスクを装着し、長袖、腰にはロープを巻き…
そのロープを槽外の仲間が持って見守っています。
猿回しよろしく、万が一槽内で倒れたらそのロープで槽外に引き上げようというものです。
結局1週間ほどで掘り上げ、3週間後には立ち上げたと思います。
控え所には山のようにミカンや栄養ドリンクの差し入れが届きました。
そしてお正月の事故と言う事で、特別手当が支給されると云う噂が立ちましたが、
噂だけに終わりました(笑。
暑そうなので今日も朝散歩は無し。 朝の時間に伸び放題の髭を短く刈りました。
ヒゲトリマーを5mmにセットしてグルリンパッ。
昼食時、妻が 「あんた、左耳のとこに長いのが1本残っとるよ」
「ええ、ええ、(良い良い)誰も見手(見る人)は有りゃせんよう」
「見手はないじゃろうけど(なにを?・怒)うちが見るんよねぇ(ほうかぁ・笑)」
という事でキッチンバサミでその剃り残しの長い髭をチョキン(笑。
今日の花は 「ミソハギ(禊萩)」 です。



包近の桃畑、ミカン畑を抜けると蜻蛉池公園の手前に ちょっとした里山が有り、
毎年季節季節の花が植えられている畑が有ります。
今の時期はお盆用に 「ミソハギ(禊萩)」 や “ケイトウ(鶏頭)”、
“センニチコウ(千日紅)”、 “オミナエシ(女郎花)”、 が植えられています。
まぁどう撮っても大した変化の有る花では有りません。
昆虫さんに登場願い、アクセントになってもらいました(笑。


湿地を好む植物のようで、畑以外にも久米田池の畔に沢山咲いています。
「ミソハギ」 はお盆の時に、お墓や仏壇に供える花としても良く使われたり、
枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎをしたところから “みそぎはぎ”、
略して 「ミソハギ」 になったと云う説が有力です。


また湿地に自生する事から “溝萩(ミゾハギ)” が転じて 「ミソハギ(禊萩)」 になった
とする説もあります。 「盆花」 「精霊花」 の別名も有ります。
原産地は日本や朝鮮半島です。
今日の歩数 0歩。
花言葉は… 慈悲・愛の悲しみ・純真な愛情・悲哀




昨夜3時ごろ雷鳴と共に激しい雨が降りました。
朝方は曇り空でしたが、昼前からは青空が広がり、強い日差しが照り付けました。



家の壁がビリビリっと揺さぶられるほどの雷鳴。 すぐに強い雨。
驚いて飛び起きました。

が、いまだに梅雨明け宣言は出されていません(汗。
ひげ気象台は “梅雨明け” を宣言します(笑。

私は大竹市の化学会社に勤めていて、ポリプロピレンという合成樹脂を作っていました。
あれは山陽新幹線が大阪から広島まで開通する直前でしたから、
昭和49年か50年のお正月の事でした。
冬の激しい雷雨で工場への送電がストップしてしまったのです。
結果、重合槽の攪拌機は止まり、ポンプも止まり送液も排出も出来ない状態になりました。
重合槽の中では余熱で異常反応が始まり、槽内の重合物は樹脂の固まりになってしまいました。
水飴が冷えて搗きたてのお餅になったと思って下さい。
そのお餅を掘り出さなければ復旧は出来ません。

搗きたてのお餅は固いお餅になってしまいます。
6槽有った重合槽の樹脂(お餅)を掘り出すには従業員が足りません。
そして掘り出すにはある程度化学知識が有る人でないと掘りだせないのです。
もし掘り出すスコップ同士が触れて、火花が発生すると…
充満した可燃性ガスに引火してドカ~~~ンです(爆発・汗。

ここ大竹からも大阪に転勤されている方が何人かおられました。
(後年、大竹工場が閉鎖になって、ひげも大阪に転勤したのです・笑)
その人たちを呼び集めようという事になりました。
先に書いたように、まだ新幹線は広島まで届いていず、タクシー2台に分乗して
大阪から大竹まで応援に来てもらいました。

槽内は50~60℃は有ったと思いますが、冷やせば樹脂は更に固くなり、
掘り出せなくなります。 冷やすに冷やせない状況です。
そして換気はしているのですが、槽内には有機ガス(ガソリンみたいなもの)が充満。
長く槽内にいると汗と有機ガスで皮膚が赤く焼けてしまいます。
有機溶剤吸着用のマスクを装着し、長袖、腰にはロープを巻き…
そのロープを槽外の仲間が持って見守っています。
猿回しよろしく、万が一槽内で倒れたらそのロープで槽外に引き上げようというものです。

控え所には山のようにミカンや栄養ドリンクの差し入れが届きました。
そしてお正月の事故と言う事で、特別手当が支給されると云う噂が立ちましたが、
噂だけに終わりました(笑。

ヒゲトリマーを5mmにセットしてグルリンパッ。
昼食時、妻が 「あんた、左耳のとこに長いのが1本残っとるよ」
「ええ、ええ、(良い良い)誰も見手(見る人)は有りゃせんよう」
「見手はないじゃろうけど(なにを?・怒)うちが見るんよねぇ(ほうかぁ・笑)」

という事でキッチンバサミでその剃り残しの長い髭をチョキン(笑。




包近の桃畑、ミカン畑を抜けると蜻蛉池公園の手前に ちょっとした里山が有り、
毎年季節季節の花が植えられている畑が有ります。
今の時期はお盆用に 「ミソハギ(禊萩)」 や “ケイトウ(鶏頭)”、
“センニチコウ(千日紅)”、 “オミナエシ(女郎花)”、 が植えられています。
まぁどう撮っても大した変化の有る花では有りません。
昆虫さんに登場願い、アクセントになってもらいました(笑。


湿地を好む植物のようで、畑以外にも久米田池の畔に沢山咲いています。
「ミソハギ」 はお盆の時に、お墓や仏壇に供える花としても良く使われたり、
枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎをしたところから “みそぎはぎ”、
略して 「ミソハギ」 になったと云う説が有力です。


また湿地に自生する事から “溝萩(ミゾハギ)” が転じて 「ミソハギ(禊萩)」 になった
とする説もあります。 「盆花」 「精霊花」 の別名も有ります。
原産地は日本や朝鮮半島です。
今日の歩数 0歩。