「ハブランサス」 ヒガンバナ科
花言葉は… 純白の愛・清純な愛・便りがある



今朝の最低気温は午前5時の25.0℃。 最高気温は午後1~3時の32.5℃。
朝から強い日差しが照り付けました。 カンカン照りで、四方に入道雲が湧いています。

今日は母の2回目の命日でした。
三回忌ですが、5月末に広島のお寺さん(お墓の有る)で済ませているので、
今日は子供や孫たちが集まり、仏壇を拝んだだけ。
母の好きだったお寿司を食べながら、思い出話に花を咲かせました。
2015年7月30日(木) 朝食時、妻がヨーグルトに入れた桃を食べ
「甘いねぇ、今年一番甘いんじゃない?」
先に食べ終わっていた母に 「お婆ちゃん、桃、美味しかったじゃろう?」 と私が問うと…
「桃が入っとったかいねぇ?」(汗。 なんだかなぁ 「入っとったよねぇ」
「食べた後になって言われても知らんよねぇ」
「せぇが無いねぇ、もうちいたぁ味おうて食べてぇや」
「むっちゃん(妻)、よっちゃん(私)が睨んだ~」 …ったくもう
(汗・笑。
2015年7月27日(月) 夕食時、「お婆ちゃんごはんよ~、入れ歯して」 「はい」
母の手を引き食卓へ行くと 「ま~、おかずがえっとえっと(えっとは沢山)」
早くエプロンをしてくれと催促(笑。
「これ、全部うちの? これも? これも? これもじゃろ?」
すると妻が… 「お婆ちゃん、多い過ぎる? もうちょっと減らそうか?」
母は慌てて… 「うんねの~(否定)」
(笑。
「お婆ちゃん、黙って食べにゃぁおかずが減るよっ」 と私。
「ほいでも嬉しいけぇつい言うてみたんよねぇ」(笑。 食べ物に目の無い母です(笑。
5分後…「あ~、食べた食べた」(笑。 「早いね~、もうちいたぁ味おうて食べんにゃ」(汗。
母はご飯の上におかずを乗せて(丼状態)かき込むように食べます(汗。
「お腹いっぱい? ほいじゃ今日は “もうご飯は食べたかいねぇ” 言うてこんねぇ?」(笑。
「うちがそんとな事を言うてきた事が有るんね?」 「有るんよねぇそれが」
(笑。
2015年7月11日(土) 夕食が終わると母の手を引いて部屋に連れて行き、
入れ歯を洗わせ、うがいをさせます。
(以前、母は自分で料理をしていたので、母の部屋にも台所が有るのです)
入れ歯は水を張ったコップに入れてベッドの傍の机の上に置いておきます。
が、朝にはコップの中に入れ歯は有りません。
夜の間、食べる事は無いのになぜ入れ歯を口に入れる必要が有るのか? これが分からない。
で、ずっと口に入れているのかと思うとそうでは無くて…
朝食時 「お婆ちゃんご飯よ」 と連れに行くと、椅子の上に放り出していた入れ歯を
目にもとまらぬ速さで口に入れます(笑。
私に 「汚いねぇ、そんとなところに置いときんさんなやぁ」 と叱られるのが嫌なんでしょうね(笑。
そして食卓に着くと、母は妻に 「おはよう」 と朝の挨拶をします。
すると妻が 「何言いよるんね、さっき新聞を持って行った時におはようは言うたよ」(笑。
「ほうじゃったかいね… ま~美味しそうなよ」 もう心は食べ物に
(笑。
ヨーグルトの上にかけた小豆の餡子をパクリ(汗。 これが毎朝繰り返されます(笑。
時に椅子の上に置いていた入れ歯が行方不明になり、大探しする事も有りますが…。
2015年8月2日(日) 4時半、私が夕食のご飯を炊いていると母の部屋から
ガラガラ~ 雨戸を閉める音(汗。「お婆ちゃん、クソ暑いのにまだ雨戸は閉めんさんなやぁ」
「もう夕方じゃないねぇ」 「まだ暑いけぇ網戸にしときんさい。 熱中症になるよ」 「はい」
しばらくするとまた ガラガラ~(汗。 「寝る前に閉めりゃぁええじゃないね」(汗。
と何度言っても聞きません。
夕食後、母を部屋に連れて行き、部屋の扉を開けたままにしていると、
「よっちゃん、そこも閉めといて」 「暑いのに開けときんさいやぁ」
「これでも私は女でございますから」
(笑。
「90過ぎの婆さんなんか、誰も見手は有りゃぁせんようね」(笑。
「ええけぇ閉めといてっ!」(怒。 「はいはい」(笑。
2015年8月26日(水) 「お婆ちゃん、散歩に行くよ~」 「だれが?」
「お婆ちゃんよね、8月はいっぺんも散歩に行っとらんじゃろ? 行くよ~」(笑。
「ちょっと待って、おしっこに行って来るけぇ」 「はいはい」
どこかに行くと言ったらまずおしっこです
(笑。
昨日イズミヤで2割引きで買った服に着替え、いつもの花壇まで…。9時の気温は25.6℃。
花壇では “百日紅” が満開です。 「ま~よう咲いとるよ、いつの間に咲いたんね」

「お婆ちゃん今何月?」 「4月かいねぇ」(なんだかなぁ、また始めからです・汗。
「もう8月の終わりよぅ、8月はいっぺんも散歩に来んかったろう? その間に咲いたんよね」
「ほいじゃぁもう夏休みも終わりじゃねぇ、早いねぇ」 「ああ、早い早い」(笑。
杖で“百日紅”を差し 「よっちゃん見てみんさい、よう咲いとるよ、いつの間に咲いたんね」
あっちゃ~(汗。 「今言うたじゃないね、お婆ちゃんが散歩を休んどる間に咲いたんよね」(笑。
ベンチで休んでいる間に4~5回この繰り返し
(汗。
今度は芝生の上に落ちた百日紅の花びらを見て 「ここにも小さい花が咲いとるよ」
「こりゃぁ、昨日の台風の風で上の花びらが落ちたんよね」 「昨日は台風じゃったん?」
「ほうよね、お婆ちゃん毎朝新聞を読みよるじゃろう? 被害の写真も載っとったじゃろう」
「ほうかいねぇ。 ま~よっちゃん見てみんさい、ここにも小さい花が咲いとるよ」
なんだかなぁ(汗。 これも4~5回この繰り返し
この問答をヤメさせてくれたのは1匹の “まる虫” でした。
母の前を芝生の草に見え隠れしながら “まる虫” が行ったり来たり。
杖で虫の近くを軽く叩きながら 「おい、なんかええもんでも見付けたか?」(笑。
もうあの頃は帰って来ない。 今思えば楽しい時期でした。
今日の花は 「ハブランサス」 です。


雨が降った後に咲くと云う事で 「レインリリー」 とも呼ばれています。


↑上の写真は “ゼフィランサス” ですが、良く似ています(4・5枚目の写真。
検索してみると両者を混同した記述や写真が多数有ります。
両者の違いは花茎と花の付き方(角度)で、“ゼフィランサス”は 天を向いて咲き、
この「ハブランサス」は横向きに咲くと云われています。
ですが、そう言われればそうかなぁ、と云う程度です。


それより雄蕊の大きさが明らかに違います。
“ゼフィランサス” の雄蕊は大きく、花弁からはみ出さんばかり、全部見えます。
「ハブランサス」 の雄蕊は小さくて、花弁の中心に納まり、半分しか見えません。
“ゼフィランサス”=“全部ランサス” 「ハブランサス」=「半分ランサス」ですね(笑。
「ハブランサス」 はギリシャ語の “habros(優雅な)” と “anthos(花)” に由来し
“優雅な花” の意味だそうです。 ピンクと白の暈しが奇麗ですね。 原産地は中南米です。
今日の歩数 0歩。
花言葉は… 純白の愛・清純な愛・便りがある




朝から強い日差しが照り付けました。 カンカン照りで、四方に入道雲が湧いています。


三回忌ですが、5月末に広島のお寺さん(お墓の有る)で済ませているので、
今日は子供や孫たちが集まり、仏壇を拝んだだけ。
母の好きだったお寿司を食べながら、思い出話に花を咲かせました。

「甘いねぇ、今年一番甘いんじゃない?」
先に食べ終わっていた母に 「お婆ちゃん、桃、美味しかったじゃろう?」 と私が問うと…
「桃が入っとったかいねぇ?」(汗。 なんだかなぁ 「入っとったよねぇ」
「食べた後になって言われても知らんよねぇ」
「せぇが無いねぇ、もうちいたぁ味おうて食べてぇや」
「むっちゃん(妻)、よっちゃん(私)が睨んだ~」 …ったくもう


母の手を引き食卓へ行くと 「ま~、おかずがえっとえっと(えっとは沢山)」
早くエプロンをしてくれと催促(笑。
「これ、全部うちの? これも? これも? これもじゃろ?」
すると妻が… 「お婆ちゃん、多い過ぎる? もうちょっと減らそうか?」
母は慌てて… 「うんねの~(否定)」

「お婆ちゃん、黙って食べにゃぁおかずが減るよっ」 と私。
「ほいでも嬉しいけぇつい言うてみたんよねぇ」(笑。 食べ物に目の無い母です(笑。
5分後…「あ~、食べた食べた」(笑。 「早いね~、もうちいたぁ味おうて食べんにゃ」(汗。
母はご飯の上におかずを乗せて(丼状態)かき込むように食べます(汗。
「お腹いっぱい? ほいじゃ今日は “もうご飯は食べたかいねぇ” 言うてこんねぇ?」(笑。
「うちがそんとな事を言うてきた事が有るんね?」 「有るんよねぇそれが」


入れ歯を洗わせ、うがいをさせます。
(以前、母は自分で料理をしていたので、母の部屋にも台所が有るのです)
入れ歯は水を張ったコップに入れてベッドの傍の机の上に置いておきます。
が、朝にはコップの中に入れ歯は有りません。
夜の間、食べる事は無いのになぜ入れ歯を口に入れる必要が有るのか? これが分からない。
で、ずっと口に入れているのかと思うとそうでは無くて…
朝食時 「お婆ちゃんご飯よ」 と連れに行くと、椅子の上に放り出していた入れ歯を
目にもとまらぬ速さで口に入れます(笑。
私に 「汚いねぇ、そんとなところに置いときんさんなやぁ」 と叱られるのが嫌なんでしょうね(笑。
そして食卓に着くと、母は妻に 「おはよう」 と朝の挨拶をします。
すると妻が 「何言いよるんね、さっき新聞を持って行った時におはようは言うたよ」(笑。
「ほうじゃったかいね… ま~美味しそうなよ」 もう心は食べ物に

ヨーグルトの上にかけた小豆の餡子をパクリ(汗。 これが毎朝繰り返されます(笑。
時に椅子の上に置いていた入れ歯が行方不明になり、大探しする事も有りますが…。

ガラガラ~ 雨戸を閉める音(汗。「お婆ちゃん、クソ暑いのにまだ雨戸は閉めんさんなやぁ」
「もう夕方じゃないねぇ」 「まだ暑いけぇ網戸にしときんさい。 熱中症になるよ」 「はい」
しばらくするとまた ガラガラ~(汗。 「寝る前に閉めりゃぁええじゃないね」(汗。
と何度言っても聞きません。
夕食後、母を部屋に連れて行き、部屋の扉を開けたままにしていると、
「よっちゃん、そこも閉めといて」 「暑いのに開けときんさいやぁ」
「これでも私は女でございますから」

「90過ぎの婆さんなんか、誰も見手は有りゃぁせんようね」(笑。
「ええけぇ閉めといてっ!」(怒。 「はいはい」(笑。

「お婆ちゃんよね、8月はいっぺんも散歩に行っとらんじゃろ? 行くよ~」(笑。
「ちょっと待って、おしっこに行って来るけぇ」 「はいはい」
どこかに行くと言ったらまずおしっこです

昨日イズミヤで2割引きで買った服に着替え、いつもの花壇まで…。9時の気温は25.6℃。
花壇では “百日紅” が満開です。 「ま~よう咲いとるよ、いつの間に咲いたんね」

「お婆ちゃん今何月?」 「4月かいねぇ」(なんだかなぁ、また始めからです・汗。
「もう8月の終わりよぅ、8月はいっぺんも散歩に来んかったろう? その間に咲いたんよね」
「ほいじゃぁもう夏休みも終わりじゃねぇ、早いねぇ」 「ああ、早い早い」(笑。
杖で“百日紅”を差し 「よっちゃん見てみんさい、よう咲いとるよ、いつの間に咲いたんね」
あっちゃ~(汗。 「今言うたじゃないね、お婆ちゃんが散歩を休んどる間に咲いたんよね」(笑。
ベンチで休んでいる間に4~5回この繰り返し

今度は芝生の上に落ちた百日紅の花びらを見て 「ここにも小さい花が咲いとるよ」
「こりゃぁ、昨日の台風の風で上の花びらが落ちたんよね」 「昨日は台風じゃったん?」
「ほうよね、お婆ちゃん毎朝新聞を読みよるじゃろう? 被害の写真も載っとったじゃろう」
「ほうかいねぇ。 ま~よっちゃん見てみんさい、ここにも小さい花が咲いとるよ」
なんだかなぁ(汗。 これも4~5回この繰り返し

この問答をヤメさせてくれたのは1匹の “まる虫” でした。
母の前を芝生の草に見え隠れしながら “まる虫” が行ったり来たり。
杖で虫の近くを軽く叩きながら 「おい、なんかええもんでも見付けたか?」(笑。




雨が降った後に咲くと云う事で 「レインリリー」 とも呼ばれています。


↑上の写真は “ゼフィランサス” ですが、良く似ています(4・5枚目の写真。
検索してみると両者を混同した記述や写真が多数有ります。
両者の違いは花茎と花の付き方(角度)で、“ゼフィランサス”は 天を向いて咲き、
この「ハブランサス」は横向きに咲くと云われています。
ですが、そう言われればそうかなぁ、と云う程度です。


それより雄蕊の大きさが明らかに違います。
“ゼフィランサス” の雄蕊は大きく、花弁からはみ出さんばかり、全部見えます。
「ハブランサス」 の雄蕊は小さくて、花弁の中心に納まり、半分しか見えません。
“ゼフィランサス”=“全部ランサス” 「ハブランサス」=「半分ランサス」ですね(笑。
「ハブランサス」 はギリシャ語の “habros(優雅な)” と “anthos(花)” に由来し
“優雅な花” の意味だそうです。 ピンクと白の暈しが奇麗ですね。 原産地は中南米です。
今日の歩数 0歩。