ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「アオツヅラフジ(青葛藤)」 ツヅラフジ科

2018-12-11 20:46:02 | 日記
           「アオツヅラフジ(青葛藤)」 ツヅラフジ科
     創作花言葉… あっと驚く為五郎・私を磨いて・意外な事実



 今朝の最低気温は午前7時の3.2℃。 最高気温は午後3時の12.2℃。
午前中は青空が広がっていましたが、午後は曇り、夜になって雨が降り始めました。
風も無く、穏やかな一日でした。


  《朝散歩… 岸和田南部 10.8㎞ 15,448歩 3時間》
散歩に出た9時の気温は5.6℃。 晴れていたら “花の文化園” に行こうと
思っていたのですが、天気予報では下り坂と言う事で、近隣を歩く事にしました。
散歩中に聞くラジオから “保有率(これが有る家)が全国で一番少ないのは北海道、
二番目に少ないのは沖縄… そのある物とは何か?” と言っていました。
北海道と沖縄で一番少ない家に有る物?  答えは “コタツ” ですって(笑。
まぁ沖縄は暖かいので解るけど、北海道はどこの家にも有るんじゃないの?

発信元の “ウェザーニュース” によると… こたつ所有率が低い都道府県
【43位高知県(40%) 44位神奈川県(38%) 45位東京都(35%) 46位沖縄県(30%)
47位北海道(23%) 大都市のこたつ離れも然る事ながら、実は北海道より
沖縄県の方がこたつを持っていることが判明しました。
この理由としては、北海道は暖房設備が充実しており、セントラルヒーティングなどで
家全体を暖めているため、こたつは必要がないようです】 …ですって。

逆に、こたつ所有率が高い都道府県は
【1位山梨県(75%) 2位福島県(72%) 3位長野県(72%) 4位群馬県(71%)
5位山形県(70%)… これらの県では約7割以上がこたつを所有していました】
ひげんちは有る事はあるんですが、ここ15年位点けた(出した)事が有りません。
ひげが子供の頃はこたつの中で、足が当った当らないで、良く妹とケンカしたもんです(笑。
因果応報、私の子供(娘・息子)達も良くケンカしていました(汗。
冬の定番、こたつにミカンも少なくなっているようですね。


 今日の花は 「アオツヅラフジ(青葛藤)」 です。



実が一番美しい時期は9~10月ですが、何で今頃?(笑。
じつは今日の散歩で実を採って来て、種を取り出してみたからです。 それは後ほど…。


藪や林で他の木々に絡んで、小さなブドウの様な実が生っています。 
車道脇の笹にも巻き付いていて、案外身近で見る事が出来ます。
縦位置での写真が苦手なひげには、難しい被写体です(笑。 
なんか秋らしい趣が有って良いですねぇ。 

花の写真は9月初めに撮りました。 
検索すると 【小さくてほとんど目立たず、気にかける人もいない】 …そうです。

上の写真が雄花です。 6本の雄蕊が見えますね。


次の写真が雌花です。 実の赤ちゃんの子房(しぼう)が確認出来ます。




まだ若い実は翡翠色をしていて、これはこれで奇麗です。 
成熟した実はブドウに似て美味しそうですが、全体にアルカロイドを含む毒草です。
さて、ここからがこの実の面白いところです。
 
種子を取り出して歯ブラシで掃除してみると… 小さな小さなアンモナイトが出て来るんです。

ねっ、良く似ているでしょう。 面白いですねぇ、この種のどこから芽が出るんでしょうね(笑。

 
アンモナイト(種)の径は4mmです。 原産地は日本を含む東アジアだそうです。
種を蒔き、芽が出て成長すれば、2年目から花が咲き、実が生るそうです。
小さくて可愛い実ですから、盆栽としても人気が有るそうです。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 6,496歩 4.5km 1時間15分 
今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。 3時から見守って来ました。
女の子達が団体で帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、ただいま~、ただいま~」
「おっちゃん、アメちょうだい」 「おう、やってもええけど、なんか学校で有った事を
話してくれや。 なんか面白い事は無かったかい?」 「今日でなくても良い?」
「おぅ、ええよ」 「この前なぁ、聴診器を作って犬の心臓の音を聞いた」
毎年ヨーグルトの容器にビニールのチューブを差し込んだ聴診器を作っています。
「ほぅ、犬って…学校に犬はおらんじゃろう。 誰かが連れてきたんか?」
「動物病院の先生が連れてきた」 「ほいで、犬の心臓の音ってどうじゃった?」
「凄く早くて数え切れんかった」(汗。 すると4年生が 「犬の脈は1分に150回やで」
他の4年生が 「くじらは1分間に3回」 「お前らよう覚えとるのぅ」(笑。
「テストに出たもん」 3年の子に 「テストに出るんじゃと。 お前もよう覚えとけぇよ」(笑。

※写真は学校のホームページから。


今日の歩数    21,944歩 (北海道はこたつが少ない?朝散歩)
今月の歩数    95,274歩=  66.7km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  3032,046歩=2122.4m
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「ブンタン(文旦)」 ミカン科

2018-12-10 21:07:48 | 日記
           「ブンタン(文旦)」 ミカン科           
             花言葉は…楽天家・幸福



 今朝の最低気温は午前6時の3.8℃。  最高気温は午後2時の10.2℃。
今日もスッキリしないお天気でした。 日差しは有りませんでしたが、
風も無く、穏やかな一日でした。


  《朝散歩… 久米田池周辺 10.3㎞ 14,643歩 3時間》
散歩に出た9時の気温は5.4℃。 気温は低く、厚着をして出たのですが、
風が無いのですぐに暑くなり、上着を丸めて腰に巻いて歩きました。
久米田池の遊歩道はこの辺りではジョギングのメッカです。

一周2.6km。 水が抜かれた池の周りを中学生が走っていました。
白い息を吐きながら 「おはようございます」 「おはよう」 気持ちがいいですね。 


 今日の花は 「ブンタン(文旦)」 です。



いきなりですが 2009年12月23日(水) の日記です。
【岸和田南部を散歩する時、いつもこのデカイ柑橘の実を見て、なんだろな~と
思っていました。 ここのみかん畑に1本だけ植えられていて、他の畑では見掛けません。
今日はこの木の傍で、ご夫婦でみかんを収穫中だったので、チャンスとばかりに、
名前を尋ねてみました。 旦那さんは「ザボンですよ」、奥さんは「違う違う文旦よ」…ん?。
少しの間の言い合いで 「文旦」 になったようです(笑。 奥さんは強い! 
そばに落ちていたみかんを比較に、写真を撮らせてもらっていると、奥さんが
「一つ持って帰り」 と言われ、今にもハサミを入れそう。
おっとっと…こんな重い物を持って散歩は出来ないとお断りしました(笑。

で、帰宅後、「文旦」を検索してみると…なんと…
「文旦」 と 「ザボン」 は同じ物と判明!(笑。 知らんかったー!
ご夫婦に言い合いまでさせて…今度会ったら教えて上げなくては(笑】 




ある人はこれを 「バンペイユ(晩白柚)」 と言う人もいます。
調べてみると 【文旦の1品種で文旦類の中でもっとも大きい果実】 …だそうです。
大きなものは直径25cm、重さ3kgにもなる事が有るそうです。
JAパンフレットによると、4858gの晩白柚(ばんぺゆ)が柑橘類世界一として
ギネスに認定されているのだそうです。 
ですが昨年、八代の高校で更に大きな4890gの晩白柚が収穫され、
直径29㎝、重さが4890gでバスケットボールを上回る大きさだったそうです。
新たにギネス登録を申請中だそうです。 


ですが、文旦より一回り大きいという以外、これと云った違いは分からなかった。
「晩白柚」 の名前は “晩(晩生)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)に
由来する” …そうです。
日本へは昭和5年(1930年)に鹿児島県果樹試験場に、更に昭和8年(1933年)に
熊本県果樹試験場に導入され、今では熊本県が全国の97%を生産しているそうです。


 「ブンタン(文旦)」 の名前の由来は… 
【1772年(安永元年)、中国の朱印船が難破し、鹿児島の阿久根港に漂着しました。
薩摩藩に助けられたその船の船長の名が “謝文旦(シャブンタン)” だったそうです。 
そして、お礼に贈られたのが、この植物だったのです。
名前の前半の “シャブン(謝文)” が訛って 「ザボン」。 
後半の “ブンタン(文旦)” が 「文旦」 だそうです。 なんだかな~ですよね(笑。
大きい物は2kg位あるそうです。 拳と比べてみました。 
原産地は東南アジア、マレーシア辺りだそうです。
 
「文旦」 と云えば子供の頃食べた “ボンタン飴” を思い出します。
オブラートに包んで有って… 鹿児島の名物の一つです。 
果実は皮の厚さが特徴で、大きさの半分は皮なのだそうです。 
実の収穫は年末ごろ行われますが、採取してすぐは酸味が強く、数ヶ月間貯蔵して
酸味を減らした後に出荷されるのだそうです。


今日の歩数    14,643歩 (気持ちのいい挨拶の朝散歩)
今月の歩数    73,330歩=  51.3km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  3010,102歩=2107.1m
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「センダン(栴檀)」 センダン科 

2018-12-09 20:47:05 | 日記
     「センダン(栴檀)」 センダン科 ☆6月14日の誕生日☆
             花言葉は… 意見の相違



 今朝の最低気温は午前6時の4.9℃。  最高気温は午後2時の8.9℃。
ほんの少し日の差す事も有りましたが、概ね曇り空の一日でした。
最低、最高気温ともこの冬最低を記録しましたが、風が治まったので
昨日ほど寒さは感じませんでした。


 今朝は “さいたまマラソン(女子)” を見て過ごしました。
東京五輪のマラソングランドチャンピオンシップ(代表選考会)がかかった大会でしたが、
誰もこれをクリアする選手は1人も有りませんでした。
このところ好記録が続出の男子に比べ、女子は少し低調ですね。


 午後は今年最後の “美術クラブ” の集まりでした。

会員が最近描き上げた作品を持ち寄り “ああやった方が。こう描いた方が…” 
批評し合いました。 まぁ良い悪い、好き嫌いは人の好みですから…(笑。


 今日の花は 「センダン(栴檀)」 です。



この時期、すっかり葉を落とし沢山の実が丸見えになっています。
5月頃に花を咲かせるのですが、高木のため花はあまり目立ちません。
花よりも実の方を目にする事が多いです。


「栴檀」 と云えば “栴檀は双葉より芳し” と言う言葉が思い浮かびますが、
これはアップした 「栴檀」 ではなく、“ビャクダン(白檀)” の事です。
 京都府立植物園 植物園よもやま話によると… 【園の案内でセンダンの木を紹介すると、
来園の方からは必ずいってよいほど 「双葉より芳しのセンダンやね」 と言われます。
そのつど 「そのセンダンはビャクダン(白檀)のことで、熱帯の植物ですので、
日本では、戸外では育たず温室がないと育ちません」 と説明をします。
ビャクダンは中国では「栴檀」と書くためこのような混乱と誤解が生じたものと思われます】
…と書かれています。


でもこの 「栴檀」 も良い香りがするんですよ。


遠くから見ると木全体が薄い紫色の靄がかかったように見えますが、
近くで見ると結構可愛いと云うか奇麗な花なんです。
「センダン」 名は、果実が丸く数が多いことに由来する “センダマ(千珠)” で、
落葉後に枝に残る実が数珠を重ねたように見えることから名付けられたのだそうです。

まさにこの写真の状況ですね。


花言葉の “意見の相違” は、白壇と紛らわしいところからでしょうか。
たまにヒヨドリなどが食べに訪れるそうですが、サポニンと云う毒を多く含むため、
人、犬が食べると中毒を起こし摂取量が多いと死に至り事も有るそうです
原産地は日本、中国、西アジアなどだそうです。


今日の歩数   0歩。
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「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実」  ナス科

2018-12-08 19:57:16 | 日記
         「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実」  ナス科
           花言葉は… 期待・延期・すれ違い



 今日の最高気温が午前7時の6.1℃。 最高気温は午後1時の10.4℃でした。
総じて曇り空。 予報されたより気温は高かったのですが、西からの風が強く、
寒い一日になりました。


  《朝散歩… クリニックへ朝散歩 3,6㎞ 5,092歩 1時間30分》
今朝は皮膚科に行って来ました。 9時にパソコンからクリニックの予約をしたら
19番でした。 皆さん早いなぁ。
が、車でスーパーまで行き、そこから歩いて病院に行くと10時過ぎ。
17番目の人を呼んでいました。 丁度良かった(笑。 
駐車場を借りたお礼にブルーベリー(冷凍)と半額になっていたイチゴを買って帰りました。


 午後は自治会館で催された  “いきいきサロン”  に行って来ました。

今日はヘルマンハーブの演奏と、ギターのアンサンブルでした。
ヘルマンハーブで ♪エーデルワイス、♪愛の賛歌 他
ギターのアンサンブルで ♪テネシーワルツ、♪アルハンブラの思い出、♪ロシア民謡メドレー…
どちらの楽器も哀愁が有って良いですねぇ。
その後、それらの楽器の伴奏で ♪三六五歩のマーチ、♪港町十三番地、♪下町の太陽などを
参加者皆んな(70人位)で合唱し、楽しい一時を過ごしました。


 今日の花は 「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実」 です。



毎年11月下旬にアップするのですが、このところ散歩もサボり気味で、
この実を見掛けるのが遅れました。 
先日蜻蛉池に行く途中の藪で見掛けたのですが、
こんなに沢山の実が生っているのを見るのは初めてでした。


実の大きさはパチンコ玉を一回り小さくしたくらいの大きさです。
日に照らされると艶々輝き奇麗ですね。 
お酒の苦手な人を “下戸(げこ)” と云いますが 「ヒヨドリジョウゴ」 の
“ジョウゴ” は “上戸” の事です。
“ヒヨドリ(鵯)” の好物という意味ですが、冬場まで実が残っていると云う事で、
実際はあまり食べられていないそうです。


実には “ソラニン” と云う毒が含まれ、鳥に食べられる事はほとんど無いそうです。 
そう、ジャガイモの芽と同じ毒ですね。



 
花の写真は9月中旬に撮ったものです。
花も小さく、疎らに咲くので、散歩してても案外気づかないんですよね。
赤い実が生って初めて “あぁここに咲いていたのか” と気が付くんです。
花弁が反っくり返り、追羽根のような不思議な形をしていますね。


上の写真は 「紫鵯上戸」 と云われていて、ちょっとだけ珍しいのだそうです。
原産地は日本を含む東アジア、東南アジアです。

今日の歩数     5,092歩 (クリニックへ寒い朝散歩)
今月の歩数    58,687歩=  41.1km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  2995,459歩=2096.8m
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「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 ニシキギ科 

2018-12-07 20:27:04 | 日記
   「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 ニシキギ科 ☆11月9日の誕生花☆
          花言葉は…  真実・開運・大器晩成



 今朝の最低気温は午前6時の11.6℃。  最高気温はお昼正午の15.2℃。
今日は雨こそ降りませんでしたが、終日どんよりとした薄暗い一日でした。


 今日は二十四節気の一つ “大雪(たいせつ)” でした。
朝刊によると… 【雪が激しくなり、降り積もるころの事。 地面に霜柱が立ち、
朝夕には池や川に薄い氷が張るようになる】 と書かれていました。
3日前の最高気温23℃よりはずいぶん寒くなりましたが、この時期の大阪の平年は
最高気温は13℃、最低気温は6℃と言いますから、これでもまだ暖かいのですね。
が、明日ぐんと気温が下がり、明後日は最高気温9℃、最低気温4℃の予報が出ています。 
寒いぞう~、皆さん土日は暖かくしてお過ごしください(笑。


 今日の花は 「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 です。




雑木林に葉が茂っている時はまったく気が付きませんが、秋深くなり黄色い実が割れて
赤い実が顔を出すと… “おう、こんな所に…” と気付かされます。




実が弾ける前は目立たない小さな黄色い実です。
また、5~6月に黄緑色の小さな花が咲くと言うのですが、とても地味な花だそうで、
ひげはまだ花に気がついたことが有りません。


曲がりくねった蔓が面白く、実も美しいので、生け花やリースなどに使われるそうです。
以前、生け花をしている方に黄色い実が生った一枝を頂いた事が有りますが、
花瓶に差さず部屋に置いておくと、一晩で殻が割れ赤い実が現れて驚きました。 
乾燥で殻が弾けるようですね。 美しい赤い実です。 


でも、生け花に使うには弾けた殻が散乱して困る、との話も聞きました(笑。
「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 の名前は、葉の形が梅に似ている事と、
蔓性で有る事に由来します。
ただし、蔓性と言っても他の木に巻きついて伸びるのではなく、寄りかかるように、
覆い被さるようにして伸びていきます。

 
元々 “ウメモドキ(梅擬)” と云う、梅に枝振りや葉が似ている木が有り、
更にその “ウメモドキ” に似た蔓性の木と云う事です。 
“梅” に似た “ウメモドキ” に似た 「ツルウメモドキ」 と云う訳ですね(笑。
原産地は日本、中国、朝鮮半島など東アジアです。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 6,682歩 4.7km 1時間30分 
今日の見守りは2時半(1・2年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
いつも3人で帰って来る5年生の男の子が、今日は2人で帰って来ました。
「おかえり、もう1人はどうした?」 「ただいま、あいつは実行委員会」
「何の実行委員や」 「あんなぁ、前、おれたち稲を育ててたやろう」
「おうおう、バケツでのぅ」 「あのお米でおにぎり作って食べるねん」
「ほう、ほいであいつは何をするんや?」 「お米について調べた事を発表するねん」
「へぇ~、ほいであの稲はどうやってお米にするんや?」
「知らんけど、もうお米になってるらしいで。 なぁ」 「うん」←友達。
「へえ~、あの稲をお米にするのが面白いのに、そりゃぁせんのかぁ…」

「おっちゃん、あの稲をどうやってお米にするん」 そう来なくっちゃ(笑。
「あの穂に生っとるモミを採らにゃいけんじゃろう? どうやって採る思う?」
「・・・?」 「大きな大きな櫛を想像してみい。 その櫛にあの稲穂を引っ掛けて
ザザザ~って引っぺがすんじゃ」 「へぇ面白そう。 やってみたい」(笑。
「ほいじゃぁそのとったモミはどうやってあのモミ殻を取る思う?」
「・・・?」 「長い棒の先に人の腕の関節みたいに短い棒を付けて叩くんじゃ」
「何で棒だけじゃダメなん?」 「ちいたぁ考えや」 「・・・?」 
「棒だけじゃったら斜めになるけぇ、平らに叩けんじゃろうが。 ほいじゃが…」
「ああ、ほうかぁ~平行に叩くためや~」(笑。 「そうよ!」(笑。

「ほいでの、その後、そのもみ殻とお米をどうやって分けるかじゃ」
もう信号を過ぎてこの子らと別れる所まで来たのですが、熱心に聞いてくれました。
「風の有る日にのぅ、空中にブワ~って投げるんじゃ。 軽いもみ殻はあっちに、
小さくて重いお米は下に落ちる。 こうやって分けたんじゃ。 どや、名案じゃろう」
「へぇ、おもしれぇ。 やってみたい。 なぁ」 「やりたいやりたい」←友達(笑。
一升瓶に入れて精米の方法まで、興味深げに聞いてくれました。
せっかく稲を育てたんなら、学校もここまでやって欲しいけど… 爺さんのノスタルジー? 
今は機械化された時代。 こんな事は教える必要ないか(汗。


今日の歩数     6,682歩 (稲からお米に子供見守り)
今月の歩数    53,595歩=  37.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  2990,367歩=2093.3m
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