日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その224)

2007-09-29 07:50:27 | Weblog
○昭和59年10月22日(月)晴。
 時間外に来る人の多くは、他の医療機関にかかっている人だ。他の医療機関が休んでいる時に、自分がしていることになる。それにしては、あまり感謝されていない感じだなあ。病院は、入院が主体のはずだ。だから、ここがこんなに外来が多いこと、開業の先生にとっては、面白くないと思う。しかし、この病院がもしも入院だけを中心にしていたら、経営的にやって行けないだろう。今や国公立と言えども、採算を考えずして医療は出来ない感じになっている。この西田病院の外来がどの科も多いのは、やはり、24時間の救急医療を延々と前々からしてきているからだ。それにしては、この病院の評価、何故か低い感じだ。徳州会病院と同じことをずっと前からしてきているのに、文句を言われること、多いなあ。
○昭和59年10月26日(金)晴。
 98人だった。体がだらしくて、腹の調子が悪くて、頭が痛い。昨晩、あまりよく眠れなかった。
○昭和59年10月28日(日)晴。
 時間外の患者さん、あまり多くなかった。それでも、2人入院した。日曜は、結構、本当の急患が多い感じだ。港の近くにある(直ぐに頂上まで行ける)山に登った。見晴らしがとても良かった。日曜は、家にいないで出来るだけ外にいることが大切だなあ。今までの時と比べると、医大からきてもられる様になって、仕事がグッと楽になっているなあ。
○昭和59年10月29日(月)晴。
 又1週間が始まった感じだ。頭が痛い、鼻がつまっている、肩が凝る、眼が痛い、アルレギ一が起きているかなあ。体力にだんだん自信がなくなってくる。しかし、患者さんは、次から次へと来る。1人でよく頑張っていると思う。しかし、これがいつまで出来るのか、自分でも分からない。いつかは、この調子だと、必ずくたばってしまう。
○昭和59年10月31日(水)晴。
 病院のソフトチ一ムがいつも練習している所に行って(西田病院女子ソフトチ一ムは、県体では常に1位、国体でも、第3位にまでなったことあり、理事長が負けると体の調子が悪くなるので、選手は、いつも一生懸命に練習していた)、小児科スタッフで、卓球大会をした。結構運動になった。それから、(軟式)テニスをしたら、ボ一ルが思うように飛ばなかった。卓球は、いいなあ。その後、16人で「味蔵」に行って食事をごちそうしてあげた。補助看の人も、我々と一緒に遊びたいのだなあと思った。皆、よく喋るなあ。時々、こんな風にはしゃぎたいのが本音だと思う。時々、こんな感じでパッと息抜きをさせることが大切だなあ。(1カ月に1回、こんな感じで、運動を兼ねての食事会を、水曜の午後、するようになった)


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