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ここ数回は,「子どものゲームをやめさせるために」という話題を提供してきました。
このようにゲームで悩んでいる保護者の方は多くいらっしゃいますが,実は,このような保護者の方は,健全な保護者なんだと思います。
うまく指導できず,どうすればいいか頭を悩ますばかりの方でも,私たち教師から見ると健全です。
子どもの豊かな成長を願ってるからこそですから。
一方で,こういった方もいるのです。
「子どもにゲームさせとけば,とりあえず静かだから」
ということで,ゲームをさせっぱなしの家庭です。
あらゆるゲームのソフトを買い与えて,制限なくさせている。
子どもは熱中して,たしかにゲームに向かっている間は静かにしています。
それが,保護者にとっては都合がいいと感じるのでしょう。
言うまでもなく,これではいけません。
ゲームをやりすぎる害を理解して,保護者はゲームのさせ方に責任をもつ!
これは大事にしたいと思います。
ゲームばかりしてると…「勉強する時間がなくなる」「外で遊ばなくなる」「家族との会話が無くなる」という一般的な悩みは当然なこととしてあります。
これも,確かな「ゲームの害」ですので,阻止しなくてはいけない。
しかし,こういったことを「子どもの害」と感じない保護者の方もいるようで,そこには大きな問題があります。
ゲームが全く悪いわけではありませんが,なんでも「やりすぎ」には害が生じるものです。
まずは,「生理的な害」です。
いわゆる「ゲーム脳」という言葉もよく耳にするようになっています。
この「ゲーム脳」に関しては,まだ研究も途上の段階のようで,明確なものは打ち出せていないようですが,私たちも敏感になっておく必要があるでしょう。
ゲームをやりすぎると,脳や視力などの生理的な部分に何らかの害がある可能性が大きい,ということです。
(実際,96時間ぶっ続けでネットゲームをして死んでしまった韓国人がニュースになったこともありましたね。)
次に,「感情面の害」です。
ゲームには,その内容も種類が多く,パズルやスポーツなどのように健全なものならいいのですが,そうでないものも多いのです。
敵を次から次に殺していくアクションゲームや,道徳を無視した人間扱いをするゲーム,性的な刺激が強すぎるゲームなどは,やはり子どもにはさせたくないです。
それらをやりすぎて,子どもたちの感情面が麻痺してしまいそうで恐い。
その他にも,「ゲームの害」はあるのかもしれません。
そういった点をしっかりとゲームを買い与える側の保護者も理解した上で,子どものゲームのさせ方には責任を持つべきです。
その上で,学校の先生にも協力を得るべきところは,積極的に相談してみるといいでしょう。
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