[PR] 外貨両替 fx 初心者</noscript>
「調べ学習」がしっかりとできるようなシステムが大事です。
学習計画を綿密に立てさせること
授業の始めと終わりに報告させること
これでずいぶん活動が引き締まります。
調べ学習の「形」はできてきます。
さあ,今度は調べ学習の中身です。
子どもは何を調べたらいいのでしょうか。その内容です。
もちろん掲げているテーマによって,調べる内容は変わってきます。
ここでは,どんなテーマを掲げたにしろ,共通して指導できるコツのようなものを考えてみたいと思います。
社会科を専門とされている先輩先生から,以前に教えていただいたのが
「キーワード」を与えるということでした。
子どものテーマにそって,教師がその時間に調べる際のキーワードを与えてあげる。
もしくは,一緒にキーワードを考えて設定させる。
こうすることで,子どもたちには調べる手がかりができますし,横道にそれることも少なくなります。
また,図書の本やインターネットで検索するときに,そのキーワードが活躍することになります。
先輩に教えていただいた私も「なるほど。こりゃいい。」と,適宜使わせていただいています。
加えて,これもおもいしろいですよ。
「キー数字」を見つけさせる!
キーとなる「ワード」だけでなく,「数字」に着目させるのです。
というのも,「数字」には力があります。
事実を伝えるのに,数字は何よりインパクトを与えますし,説得力をもっています。
そして,数字は,まだ想像力が未熟な子どもたちにとっても,何よりも分かりやすい表現力をもっています。
だからこそ,調べ学習では,数字を見つけさせたいですね。
・一日分のゴミを処理するのに○○億円かかっている
・人間の体は,○○本の骨でできている
・アメリカでは,○人に一人が肥満とされている
・世界中では一日に○人の人が,飢えで亡くなっている
これらの「○」のところに入る数字に,子どもたちは興味があります。
単元の終りに班ごとに発表するときに,これらの数字を発表出来れば,なかなかおもしろい発表となりますよね。見ている子たちも「へぇ,すごい」とうなずくでしょう。
それをめざして,毎時間の調べ学習でもぜひ子どもたちに声をかけましょう。
「さあ,今日も『キー数字』を見つけてこよう!」
何を調べればいいか,難しいと感じている子たちにも,「数字を見つけよう」という分かりやすいめやすができます。
※ちなみに,「キーワード」らしく「キーナンバー」としないのは,「ナンバー」というと,1・2・3・4… あたりがイメージされるので,ここでは「数字」として,より幅広く調べられるようにしようとしています。
↓応援ありがとうございます!ぽちっとお願いします!