小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

先生は話を聴いてくれるから好き!

2010-03-21 10:10:51 | 「教師-子ども」関係の攻略法
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送別会シーズンがスタートしていますね。

昨日は私も,スポーツ仲間たちとの送別会に行ってきました。

恥ずかしながら,お酒も好きですし,体を壊さないようにやっていかなきゃいけませんね。

さて

忙しくて子どもの話をじっくり聴いてあげられない場面。

先生が,自分に余裕がないと,子どもがやんやと話しかけてくるとイライラしてしまうものです。

それが表情に出てしまい,ときには子どもにも伝わってしまう。

先生だって子どものコミュニケーションをたくさんとって,いい関係を築きたいはずなのに,残念ですよね。

もっと学校ってゆとりのあるところだったらな… なんて思ってしまいます。

しかしそんな状況はなかなか変わらないから,先生の方が工夫するべきです。

話を聴いてくれない先生を前に,子どもが我慢してしまうのはかわいそうです。

子どもは話したいし,伝えたいものです。

それを受け入れてあげるのが先生の大きな役目でしょう。

子どもが話しかけてきてくれているのに,どうしても忙しいときは,こうするのが一番の形なのかもしれません。

話は聴けていなくても,穏やかな笑顔でうなずいてあげる!

授業の準備や文書作りで手が離せない状況で,子どもが色々と話しかけてきたら,手を休めて聴けなくても,子どもには満足するまでしゃべらせてあげましょう。

そのためには,「先生は君の話が好きだよ」という雰囲気を出してあげることです。

穏やかで,自然な笑顔でいて,時折「うんうん」「へえ」「ほお」と感心するようにうなずいてあげましょう。

面と向かっては聴けなくても,それで子どもは幾分かは満足できるでしょう。

子どもは会話するというより,自分を表現すること,先生との時間を過ごすことが目的です。

だから決して子どもを遠ざけず,笑顔でいてあげたらいいと思います。

別の仕事をしながら,そちらに集中しながらも,耳に入ってくる子どもの声に笑顔でいてうなずいてあげることは,あまり難しいことではありませんが,やはり先生には心のゆとりが必要です。

普段からゆったりと構えておくことを心掛けたいですね。

やっぱり,計画的にお仕事を進めておくということでしょうか。(それがまた難しいのですが 笑)

先生としては,お気に入りの音楽を聴くような感覚で,子どものかわいいおしゃべりをBGMのように聴いてみていと思います。

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