予報では朝のうち雲が出るといっていたのですが,起きてみたら雲ひとつない快晴!!サイコーです。嬉しいなー。そんな訳で7:40にスタート。まずは那珂市総合運動公園のヒマワリを見に行きます。ここは水戸農業高校の生徒たちが毎年10月末に満開になるように種蒔き,手入れをしています。かなり広いんですよー。ひまわりの迷路なんかもあったりします。僕のほうは,朝露に濡れた花弁をアップで撮ってみました。今日はひまわりフエスティバルがあるとかで,早朝から人が集まり始めていました。
さて若干遠回りになりましたが,今日も里美方面に向かいます。この季節は一週飛ばしたら景色が違ってくるので,自分としては毎週でも里美を走りたいくらい。
まずは,里川に帰ってきたサケを見に行こう。いつもの橋に到着して上から見下ろしたら…,いるいる~。魚影が濃いです。ここは海から14~15㎞位はあるうえに,途中でいくつかの支流もあるのですが,水の匂いを嗅ぎ分けて,ちゃーんと生まれた川に戻ってきて産卵するのですねー。たいしたものだ。サケたちは時折バシャバシャと水音を立てて,身を捩じらせていました。岸辺のほうには,役目を果たして腐乱し始めたサケも…。
地元のおじさん,おばさんたちも集まってきたので,一緒におしゃべりしながら,時間を忘れるくらいに見入ってしまいました。後日,動画もアップします。
さて,R349はなるべく旧道を選んで走ると,なかなか快適に里美の奥のほうまで行けます。それにしても今日は空が真っ青なので,右を見ても左を見ても,山の稜線がくっきりとキレイ。いや~,本当に気持ちが良いなあ~。こんな日に自転車で走れるなんて人生の醍醐味だなー。
そんな調子で折橋宿へ到着~。人だけが渡れる沈下橋を歩いて川に下りると,せせらぎがこれまた心地良いのです。
そこからはR461で横川方面へちょびっと走り,途中からわき道へ。人家が途切れてなお先に進むと,大沢に出ました。ここは広葉樹が多いので,ひょっとして早い紅葉見れるかな??と思って来たのですが,やっぱりまだ早かった。お昼ご飯を食べた食堂のおばさんの話によれば,この沢は水がとても綺麗なので,地元の人が飲料水として汲みに来るそうです。軽トラックで来てタンクいっぱいに持って帰る人も居るとか…。僕も沢へ降りてみました。なるほど底の砂が青緑っぽくてキレイです。もっと上へ行こうとダートを走っているうちに,なんと前輪がパンク!周囲には人っ子一人居ないので焦りました。携帯も圏外だし…。
(この項続く)