さて茨城の紅葉もあっという間に佳境を迎えましたので,今日は仕事を打っ遣って自転車で大子町の永源寺へ行ってきたのです。最近はNHKの圏域番組でも報道されていることから,今日は平日だって云うのに人出がすごい。クルマは長い行列。途中で引き返している人もいました。
考えてみれば,超高齢化が進んだ日本。生産年齢人口は減り続け,老年人口が増え続けているわけですから,土日だから混むとか,平日だから空いてるだろうってのは,あまり当てはまらなくなってきているのかもしれませんね。
それはそうと,やはりここ永源寺のもみじは際だってキレイです。
お寺ですから山の斜面にお墓もたくさんあるのですが,お墓の敷地には入らないよう気をつけながら山を上がっていくと(実はここが一番良いポイントなのです),太陽の光に照らされたもみじが燃えるような赤や朱色,黄色に染まっています。陽光が紅葉を透かすと,いっそう鮮やかに映えるんですよね。
素晴らしい僕は何度もシャッターを押しました。ふかふかのモミジのじゅうたんも良かったな~。
大子町は山に囲まれた盆地なので,夏は暑く(ふつうに35℃超え),冬は寒いのです(久慈川にはシガが流れる)。このように気温の年較差もそうですが,日格差も大きいので(特に朝の気温が低い),鮮やかな色が出るのだと思います。標高は決して高くないんですよ。
それはそうと,少し前から調子の悪かったカメラが,撮影中にとうとう駄目になってしまいました。まあ,永源寺はほぼ撮りきったのですが,この後に行った袋田の滝では携帯のカメラで撮ることに()。
さあ,新しいカメラは何を買おうかな。
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