先ごろNHKで放映された五嶋みどりさんの演奏@NHKホール&N協は素晴らしかった。
曲はショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77(約36分)。
HDに録画しておいたものをDENONの2000⇒JBLの4305から出力。
五嶋さんの演奏にグイグイと引き込まれた。
圧巻は第3楽章から第4楽章。
体全体を使って表現する五嶋さんの演奏は観る者を有無を言わさず釘付けにする。
金縛りにあったように引き込まれる。
五嶋さんはその瞬間,聴衆に聴かせようとして弾いているのではなく,自身が曲の世界に入り込み,
曲と一体化し,取り憑かれた様に弾いている様子を,茫然と聴衆は見入るのみ…。
そんな感じではないか。。
10月にNHKホールで演奏されていたなんて知らなかった。
行きたかったなー。
去年いちどサントリーホールで聴いたけど,俄然また聴きたくなった。