高野秀行『アヘン王国潜入記』 2012-02-20 | 読書 Amazon.で買い物をしていると,これまでの購入履歴から「あなたにお勧めの本」がずらーっと出てくるのですが,そのリストから最近選んで読んだなかで一番面白かった本。「ゴールデントライアングル」と呼ばれる麻薬(ケシ)の大産地の一角であるミャンマー北部に自らが単身7カ月も滞在し,播種から収穫までケシ栽培に従事した著者が見た麻薬生産をめぐる現地の人々の姿をルポ。少数民族や不安定な政情についても学術的なレベルで書かれており,単なるキワモノ本ではない。が,実際に大麻を吸引して中毒気味になるところまでいくと,そこまでやるか!と恐れ入る。 « 風,強すぎ。 | トップ | Common- Retrospect for Life »
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