そんな訳で本日は毎年恒例の?「竜神橋灯ろうまつり」へ自転車で行ってきました。
旧水府村の竜神峡に架かるこの橋は全長375メートル。歩いて渡る橋としては本州でいちばん長いのです。
この橋の欄干などに,約500もの灯ろうが並べられています。一つひとつ手作業で蝋燭に火が点されるのです。「まつり」と云ってもただそれだけの,風情を愉しむだけの静かなまつりです。
今宵は雨が降っていたので,雲が眼下の山に掛かって,普段は見ることのできない景色を見ることができました。
特に,一瞬(といっても数分ですが)陽の光が入ってきて,雲というか空がオレンジ色に染まった瞬間がすごく良かったです。みんなカメラで写真を撮っていました。行ってヨカッタ
。
まあ雨は嫌いじゃないので,濡れるのを覚悟で自転車でいっちゃいましたが,山の中はかなり寒くて,橋の散策をしているときはブルブル。
とにかく寒かった~~。夏にこんな寒い思いをするとは。。。
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そんな訳で,本日は毎年恒例の?人間ドックへ行ってきました
。
こう暑くっちゃ仕事になりませんからねー(そんなの有り?)。
写真は検査終了後の食事です。おいしかったけど,御飯のお替りがほしかった。
朝8時に受け付けをして検査着に着替えたら,次から次へと検査が続きます。
採血,採尿,身体測定,腹部超音波,呼吸機能検査,聴力,視力,眼底,心電図,胃カメラなどです。
頑張ったのは呼吸機能検査。いつもは座って検査するのですが,今回は立ち姿勢で全身を使い一気にブワーッと吐き出しました。結果は一秒率,つまり肺年齢が昨年より良くて満足。
あとは胃カメラ。これまでは口から入れてましたが,今回は試しに鼻から入れました。しかし,やってみるとこれが痛いのなんの。鼻の奥が痛い
…。
おまけに鼻血はブーッと出ちゃうし,こんななら口からのほうが楽じゃないかな?
検査ちうは僕もモニターを見ながらDrの説明を聞いてました。「ご覧のとおり何のモンダイもないですよー」。
今日はベテランのDRだったので,検査時間が短かくて助かりました。
全部の検査が終わってからDrとの面談をしてきました。
本日の検査結果についての説明。
まったく異常が無くて短時間で終了しました。
「あなたの年齢でこの結果は優秀ですねー」。
「胃袋も,あなたぐらいなら,たいがいは胃炎の跡とか残ってるんだけど,ほんとにキレイですね」。
「これはあなたの努力がと云うより,親がいいんですよ」。
いやあ,恐縮です。
昨年も面談していただいたDrですが,とても紳士的で説明のわかり易い先生です。
ありがとうございました。また来年お願いします
今日明日は台風接近のために自転車は自粛です。ということで,以前からちょっと興味のあった筑波海軍航空隊記念館へ,クルマで行ってきました。
この航空隊は,昭和9年に霞ヶ浦海軍航空隊 友部分遣隊 として開設されたもので,最近では映画「永遠の零」のロケ地としても使用されています。
まあ,映画のほうは…なのですが,戦争の遺跡として一見の価値はありと思い,見学をしてきました。
旧司令部庁舎が現在は記念館として公開されており,実に多くの展示品がありました。
その中でも目を引いたのは,ソロモン諸島でニュージーランド空軍によって回収された,零銭21型の後部胴体。
僕は初めて零戦を見ましたが,意外に小さいんですね。そして,骨組みを覆う金属が薄い。いかにも軽くて俊敏そうです。
ほかにも,沈没から70年たって発見された戦艦「金剛」のカップなど,貴重な品々も多かったです。見学者は思ったほど多くなく,これはひとつの穴場かもしれません。
今夜はもらってきた資料をゆっくり読みたいと思います。
しかし今週の暑さは尋常じゃなかったですね~。
ラジオで各地の最高気温を聞いていると,38℃とか39℃とか。
聞いてるだけでウワーッとなってしまいます。
しかも,気象庁発表の気温は(たぶん)百葉箱での計測ですから,街中での実際の気温はさらに高いはず。
館林市では,外気温計が42度を表示してましたよね?
もはや人が屋外で活動できる環境ではないのでは?
だって,体内の熱を放出できでないわけだから,ふつうにしてたって熱中症になっちゃうじゃないですか。
わたしなんぞは完全に無理外も歩けません
。
当地も35~36度を記録しましたが,とてもじゃないけれどエアコン無しでは眠れませんでした。
熱中症で搬送された方は全国で万の単位だし,不幸にも亡くなった方もいる。
気象庁も毎日のように「適切に冷房を使ってください」とか「熱中症警報-危険」と言ってたし…。
こうなると,いつも頭の隅に不安がよぎるんですよね。
3年前にブラックアウトを経験した者としては…。
当地では電気は丸一日。水道は十日も止まりました。
真夏の猛暑時に,同じような自体が発生したら,一体どうなるんだろう?
エアコンは使えない。水道も出ない。
大都市でそんなことになったら,それこそ非常事態。
ああ,怖いな~。ブルブル…。
今年のツールドフランスはイタリアのニバリが総合優勝!NHK-BSで放映される「まいにちツールドフランス」は,文字通り毎日欠かさずに観ていました。
が…,僕にとっては今年のツールはいまひとつだったような…。その理由は
① 雨が多かった。
例年になく雨が多く,フランスの美しい風景も霞んでしまったし,何より路面のコンディションが悪いステージが多かった。
雨と泥でぐちゃぐちゃに濡れたパウ゛ェ(石畳)を,ロードの細いタイヤで高速走行するなんて無茶ですよ。
② 落車・リタイヤが多過ぎた。
濡れた路面でも高速で突っ込んでいくんですから,当然ながら落車が多くなります。
しかも集団のなかで発生すると多くの選手が巻き込まれ,ダメージも大きくなります。
コンタドールもリタイヤ。カベンデイッシュもリタイヤ。
但しカベンデイッシュは第一ステージで脇の選手に体当たりしたのが原因で,自分でまいた種。というか失格になってもいいんじゃないか?
③昨年の覇者クリストファー・フルームがリタイヤ。
これで僕のテンションはガタ落ちしてしまいました。
控えめで品のある人柄と長身の体躯。そして力強い走りでファンになった僕としては,非常に残念でした。
④ しかしながら・・・
しかしそれでもツールドフランスは最高の自転車レースで,英仏の美しい風景のなかを走る選手の姿や熱い観客の様子を今年も観られたのは本当に良かった!
自転車は美しい。
そして人間が自転車で走る姿はなお美しい!