どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

吾以外皆吾師

2021年11月14日 | 読書・歴史
青梅(おうめ)市は東京の中心から西へ50km。
いわゆる奥多摩といわれるエリアにある。

埼玉に住んだことのある人なら入間市の西隣
といったほうがわかりやすいだろう。

その青梅にある吉川英治記念館へ行った。

中央線青海特快で西へ。
新宿、杉並を抜け23区外の市に入る。

武蔵野市~三鷹市~小金井市~国分寺市~国立市
~立川市~昭島(あきしま)市~福生(ふっさ)市~羽村(はむら)市
そして青梅市。

ここまで1時間30分を要した。

青梅駅で青梅線に乗換える。





青梅線に乗ろうとすると・・
超満員で体を押し込まないと車両に入れない。
通勤ラッシュよりも混んでいる。
びっくりした~

ほとんどは山登りの風体だ。

なんとか乗車し西へ4駅。
二俣尾(ふたまたお)駅で下車。





無人駅の改札を抜け吉川英治記念館を目指す。
サイトの案内によると駅から徒歩15分。

天気が良いので、歩くのも心地よい。





しばらく行くと橋が見えてきた。
「おくたまばし」と書いてある。

わたる途中で、下の多摩川を見たら、
あまりの高さに足がすくんだ。
直視はできなかったが絶景だったので、
手だけを上にあげスマホで写真を撮った。





しばらく歩くと記念館に到着した。





吉川英治(1892:M25~1962:S37)は
1944(S19)年 52歳 青梅に疎開した。
1953(S28)年 61歳 品川に移るまで
9年間をこの場所で過ごしたそうだ。

1892(M25)年は私の祖父の生まれた年だ。
そして亡くなる時期も近い。

私は祖父が亡くなってから生まれたので
写真でしか見たことがないが、
同じ時代を生きた吉川英治の年表や資料を見ながら
祖父の生きた時代を思い起こした。

実際に英治が過ごした母屋(草思堂)は
明治初期に建てられたものだ。

歴史を感じながらゆっくりと見て回った。





帰りは青梅駅までバスを利用。





青海駅の周りには食事をする場所がないようなので
あきらめて帰ろうとしたら駅に隣接してモスバーガーがあった!





季節のメニュー「すき焼きバーガーセット」をいただいた。
とても美味しかった。


吾以外皆吾師
われ以外 みな わが師

吉川英治:座右の銘



<青梅市 吉川英治記念館 official site>


コメント
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